特許
J-GLOBAL ID:200903042485357548

液冷式内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056975
公開番号(公開出願番号):特開2001-248440
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 エンジン負荷が過渡時においても、冷却水温を適正に制御できる液冷式内燃機関の冷却装置を提供することにある。【解決手段】 エンジン100と独立して作動するポンプ500を有する冷却装置において、エンジン100が高負荷状態のままで所定時間τ1より長く繰返し負荷変動する場合、あるいは負荷の変化量が所定値より大きい場合、ポンプ500のデューティを所定の一定量で制御する。これにより、エンジン100の負荷が過渡時における場合でも、冷却水温の変動量、あるいは急激な上昇を抑制でき、冷却水温を適正に保つことができる。そして冷却水温の変動範囲を狭くできるため、ラジエータ200等の小型化が可能となり、安価な冷却装置が実現できる。また、流量制御弁400と送風機230を組み合わせて制御すれば、ラジエータ200の放熱能力を調整できるので、ポンプ500の消費動力が低減できる。
請求項(抜粋):
液冷式内燃機関(100)から流出する冷却液を冷却した後、その冷却された冷却液を前記液冷式内燃機関(100)に向けて流出するラジエータ(200)と、前記液冷式内燃機関(100)と独立して作動し、冷却液を循環させるポンプ(500)と、前記液冷式内燃機関(100)の負荷状態に応じて、前記ポンプ(500)の作動を制御する制御手段(600)とを有する液冷式内燃機関の冷却装置において、前記制御手段(600)は、前記液冷式内燃機関(100)の負荷が過渡時において、前記ポンプ(500)を所定の制御量で制御することをことを特徴とする液冷式内燃機関の冷却装置。
IPC (5件):
F01P 7/14 ,  B60K 11/04 ,  F01P 3/20 ,  F01P 7/04 ,  F01P 7/16 502
FI (7件):
F01P 7/14 N ,  F01P 7/14 J ,  B60K 11/04 G ,  F01P 3/20 A ,  F01P 7/04 A ,  F01P 7/04 N ,  F01P 7/16 502 A
Fターム (4件):
3D038AA00 ,  3D038AA06 ,  3D038AB01 ,  3D038AC11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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