特許
J-GLOBAL ID:200903042486276193
コモンレール式燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-073666
公開番号(公開出願番号):特開2002-276500
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 コモンレール式燃料噴射装置は、蓄圧センサによって検出される実コモンレール圧力が、運転状態に基づいて設定された目標コモンレール圧力となるように燃料供給ポンプの吐出量をフィードバック制御している。このため、燃料リークが発生してもその漏れをフィードバック制御が補償してしまうため、リークの検出精度が悪かった。【解決手段】 目標コモンレール圧力が安定すると(定常時)、オープン制御指令値演算手段M30で演算されたオープン指令値(PCO)のみで吐出制御電磁弁を制御する。このオープン制御時に、蓄圧センサの検出する実コモンレール圧力が目標コモンレール圧力に対して所定範囲より下回った場合は、異常判定手段M50が異常を判定する。このように、フィードバック制御の影響が無い状態で実コモンレール圧力の挙動を検出しているため、燃料リークを高い精度で検出できる。
請求項(抜粋):
燃料供給ポンプより吐出された高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、このコモンレールに蓄圧された高圧燃料を噴射するインジェクタと、このインジェクタが搭載されたエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記コモンレールに蓄圧された燃料のコモンレール圧力を検出する蓄圧センサと、この蓄圧センサによって検出される実コモンレール圧力が、前記運転状態検出手段で検出された運転状態に基づいて設定された目標コモンレール圧力となるように、前記燃料供給ポンプの吐出量をフィードバック制御する制御装置と、を具備するコモンレール式燃料噴射装置において、前記制御装置は、コモンレール圧力が定常状態の時に、前記フィードバック制御から、前記運転状態検出手段で検出された運転状態に基づいて前記燃料供給ポンプの吐出量を制御するオープン制御へ切り替え、このオープン制御中に、前記蓄圧センサによって検出される実コモンレール圧力が前記定常状態の目標コモンレール圧力より所定範囲外れた場合に、異常と判断する異常判定手段を備えることを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02M 47/00
, F02D 41/22 395
, F02D 45/00 345
, F02D 45/00 364
, F02M 47/02
, F02M 55/02 350
, F02M 55/02
FI (7件):
F02M 47/00 E
, F02D 41/22 395
, F02D 45/00 345 K
, F02D 45/00 364 Z
, F02M 47/02
, F02M 55/02 350 E
, F02M 55/02 350 F
Fターム (47件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA35
, 3G066CA01S
, 3G066CA09
, 3G066CA22U
, 3G066CB15
, 3G066CC06T
, 3G066CC68U
, 3G066CC69
, 3G066CC70
, 3G066CD02
, 3G066CE02
, 3G066CE22
, 3G066DC04
, 3G066DC05
, 3G066DC14
, 3G066DC17
, 3G066DC19
, 3G084AA01
, 3G084AA03
, 3G084BA14
, 3G084DA27
, 3G084EA11
, 3G084EB22
, 3G084FA00
, 3G084FA02
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA20
, 3G084FA38
, 3G084FA39
, 3G301HA02
, 3G301HA06
, 3G301JB09
, 3G301LB06
, 3G301ND16
, 3G301PA07Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE05Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
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