特許
J-GLOBAL ID:200903042488037285
芯金および芯金の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239935
公開番号(公開出願番号):特開平11-078908
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 芯金を軽量化する。芯金の製造コストを低減する。【解決手段】 自動車のステアリングシャフトに嵌着するボス5を、内筒21に外筒22を固定して形成する。内筒21は、マグネシウム合金で一体に形成する。内筒21の嵌着孔24には、ステアリングシャフトに歯合するセレーション部26と傾斜したテーパ部25とを形成する。内筒21の外周部には、傾斜した外側テーパ部28を形成する。外筒22は、引張強度の大きい鋼材で形成する。内筒21の外周側に外筒22を嵌合し、嵌着孔24をパンチ31で一方向に押圧することにより、内筒21を外周側に変形して、外筒22を固定できる。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトに嵌着される嵌着孔を備えた内筒と、この内筒の外周側に固定される外筒とを具備し、前記内筒は、合金にて形成され、前記嵌着孔には、前記ステアリングシャフトに周方向に係合するセレーション部と、前記ステアリングシャフトが軸方向に沿って他端側から一端側に向かい係合するテーパ部とが形成され、前記外筒は、前記合金より引張強度の大きい材質にて形成され、前記テーパ部の外側に位置して前記内筒の外周部に嵌合し固定されたことを特徴とする芯金。
引用特許:
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