特許
J-GLOBAL ID:200903042491720107

大型スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297429
公開番号(公開出願番号):特開2000-126908
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 重切削を行うにあたり、十分な切刃強度と、切れ味の良さとを兼ね備え持つ、切削性能の高い大型スローアウェイチップの提供を課題とする。また、突条部の減りによる大型スローアウェイチップ自体の寿命低下を抑えると共に、安定した切屑のカール、分断、排出が得られる大型スローアウェイチップとすることも課題とする。【解決手段】 ランド部20は、切刃23から離間するにしたがって厚さ方向の内側に傾斜するポジランドとされ、切刃23は、逃げ面17側から見て、ノーズ部22から離間する方向に向かって曲線形状を有する曲線切刃とされた構成とした。また、すくい面21に、該すくい面21を平面視した場合、中央から切刃23に向かう長さ寸法をL1、これに直交する幅寸法をL2としたときにL1>L2となる涙滴型突条部24を切刃23に沿って複数設けた。
請求項(抜粋):
下面である着座面と、該着座面から上方に立ち上がる周面である逃げ面と、この逃げ面の上端縁を該逃げ面との交差稜線部とする上面とを備えた多角形平板形状を有してなり、前記上面には、前記交差稜線部にランド部を介して連なるすくい面が形成され、前記交差稜線部には、前記多角形の角部をノーズ部とする切刃が形成され、該切刃により特に被削材の重切削を行う大型スローアウェイチップにおいて、前記ランド部は、前記切刃から離間するにしたがって厚さ方向の内側に傾斜するポジランドとされ、前記切刃は、前記逃げ面側から見て、前記ノーズ部から離間する方向に向かって曲線形状を有する曲線切刃とされていることを特徴とする大型スローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23B 27/16 ,  B23B 27/22
FI (2件):
B23B 27/16 Z ,  B23B 27/22
Fターム (8件):
3C046CC01 ,  3C046CC05 ,  3C046CC06 ,  3C046CC08 ,  3C046EE15 ,  3C046JJ02 ,  3C046JJ03 ,  3C046JJ08
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る