特許
J-GLOBAL ID:200903042494378370

インナンーフォーカスズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023596
公開番号(公開出願番号):特開2000-221398
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ズーム比5倍程度の高倍率ズームにもかかわらずテレ比0.75以内のコンパクト性を持ち、レンズ径の拡大化を招くことなく、十分な周辺光量を確保し、ズーミングの全域にわたりまた物体距離全般にわたり高い光学性能を有するインナンーフォーカスズームレンズを提供すること。【解決手段】 物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群、負の屈折力を持つ第2群、負の屈折力を持つ第3群、正の屈折力を持つ第4群、絞りである第5群、正の屈折力を持つ第6群、及び負の屈折力を持つ第7群を有し、第1群、第2群、第4群、第5群、第6群を物体側へ移動させて広角端から望遠端へ変倍を行い、変倍に伴う像面移動を第7群を移動させて行い、第2レンズ群を像面側へ移動させてフォーカシングを行う望遠ズームレンズであって、テレ側でのフォーカシングに伴う球面収差の変動を小さくするため、負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとを有するインナンーフォーカスズームレンズ。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群、負の屈折力を持つ第2群、負の屈折力を持つ第3群、正の屈折力を持つ第4群、絞りである第5群、正の屈折力を持つ第6群、及び負の屈折力を持つ第7群を有し、第1群、第2群、第4群、第5群、第6群を物体側へ移動させて広角端から望遠端へ変倍を行い、変倍に伴う像面移動を第7群を移動させて行い、第2レンズ群を像面側へ移動させてフォーカシングを行う望遠ズームレンズであって、テレ側でのフォーカシングに伴う球面収差の変動を小さくするため、負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとを有し、第2群の焦点距離をf<SB>2</SB> 、光学系全体の望遠端における焦点距離をf<SB>T</SB> としたとき、0.35<|f<SB>2</SB> |/f<SB>T</SB> <0.7 (1)第2群によるフォーカシングで第1群とのフローティング効果を得るため第1群の最も像面に近いレンズを凸レンズとし、テレ側の撮影距離が10f<SB>T</SB> よりも近距離時の撮影において、球面収差力補正不足となるのを防ぐため、第4レンズ群を第2レンズ群と同じ方向へ移動させフォーカシングを行い、さらに、第2レンズ群の移動量をm<SB>2</SB>、第4レンズ群の移動量をm<SB>4</SB> としたとき、 0.05<m<SB>4</SB> /m<SB>2</SB> <0.25 (2)とすることを特徴とするインナンーフォーカスズームレンズ。
Fターム (18件):
2H087KA02 ,  2H087KA03 ,  2H087MA13 ,  2H087MA19 ,  2H087PA13 ,  2H087PA20 ,  2H087PB16 ,  2H087QA02 ,  2H087QA06 ,  2H087QA14 ,  2H087QA21 ,  2H087QA26 ,  2H087QA32 ,  2H087QA42 ,  2H087QA46 ,  2H087RA31 ,  2H087RA36 ,  2H087SA57
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 変倍光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-175529   出願人:株式会社ニコン
  • 変倍光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-177679   出願人:株式会社ニコン
  • 手ぶれ補正機能を有するズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-036814   出願人:ミノルタ株式会社
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