特許
J-GLOBAL ID:200903042506576881

携帯型音源捜索装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-377618
公開番号(公開出願番号):特開2007-180953
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】災害や事故の現場において、生存者が発する微弱な声や音を効率よく発見し、生存者の捜索、救助作業を支援する携帯型音源捜索装置の提供。【解決手段】マイクロホンアレイ(MA)部1と、MA部1を支持するアーム部2と、MA部1から入力されるマルチチャネルの信号をAD変換するデータ変換部3と、データ変換部3からのデータ信号を無線によって受信するデータ受信部5と、MA部1が鋭い指向性を発揮するよう、受信されたデータ信号のチャネルごとの遅延時間を操作し、任意の方向から到来する音を選択的に合成した合成信号を出力する信号処理部6と、信号処理部6から出力された合成信号をDA変換し、音響信号として再生する音響出力部8とを備え、MA部1、アーム部2、データ変換部3、データ送信部4が一体に携帯可能に構成された携帯型音源捜索装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のマイクロホンからなるマイクロホンアレイ部と、該マイクロホンアレイ部を支持するアーム部と、前記マイクロホンアレイ部から入力されるマルチチャネルのアナログ信号をデジタル信号に変換するデータ変換部と、前記データ変換部から出力されるデータ信号を無線送信するデータ送信部と、該データ送信部から送られるデータ信号を受信するデータ受信部と、前記マイクロホンアレイ部が鋭い指向性を発揮するよう、前記データ受信部にて受信されたデータ信号のチャネルごとの遅延時間を操作し、任意の方向から到来する音を選択的に合成した合成信号を出力する信号処理部と、該信号処理部から出力された合成信号をアナログ信号に変換し、音響信号として再生する音響出力部とを備え、前記マイクロホンアレイ部、前記アーム部、前記データ変換部、および前記データ送信部が一体に携帯可能に構成されていることを特徴とする携帯型音源捜索装置。
IPC (5件):
H04R 3/00 ,  G10L 21/02 ,  H04R 1/40 ,  G01S 3/807 ,  H04R 1/06
FI (5件):
H04R3/00 320 ,  G10L21/02 202A ,  H04R1/40 320A ,  G01S3/807 ,  H04R1/06 320
Fターム (15件):
5D017BD10 ,  5D018BB25 ,  5D020BB04 ,  5J083AA05 ,  5J083AB09 ,  5J083AC03 ,  5J083AC18 ,  5J083AC33 ,  5J083AD17 ,  5J083AE08 ,  5J083AG07 ,  5J083BC02 ,  5J083CA07 ,  5J083CA12 ,  5J083EB02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る