特許
J-GLOBAL ID:200903042526565770

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311188
公開番号(公開出願番号):特開平10-142510
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 長作動距離であり、中心から周辺まで像面が平坦で諸収差も良く補正されており、且つ物体側に配置される透明な平行平面板の厚さが変化しても諸収差を良好に補正することができるような機構を備えた顕微鏡対物レンズに関する。【解決手段】 物体側から順に、物体側に凹面を向けた負の屈折力を持つレンズと像側に凸面を向けた正の屈折力を持つレンズの接合レンズからなる第一レンズ群と、負の屈折力を持つ接合面を有する接合レンズの第二レンズ群と、発散光を収斂光に変える第三レンズ群、最像側に凹面を向けた負の屈折力を持つレンズを有する接合レンズの第四レンズ群から構成され、前記第二レンズ群が前記第一レンズ群と前記第三レンズ群の間を相対的に光軸方向に移動可能であり、fを全系の焦点距離、f2を第二レンズ群の焦点距離としたとき、8<f2/fの条件を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、物体側に凹面を向けた負の屈折力を持つレンズと像側に凸面を向けた正の屈折力を持つレンズとの接合レンズからなる第一レンズ群と、負の屈折力を持つ接合面を有する接合レンズの第二レンズ群と、発散光を収斂光に変える第三レンズ群と、最像側に凹面を向けた負の屈折力を持つレンズを有する接合レンズの第四レンズ群とから構成され、前記第二レンズ群が前記第一レンズ群と前記第三レンズ群の間を相対的に光軸方向に移動可能であり、fを全系の焦点距離、f2を前記第二レンズ群の焦点距離としたとき、8<f2/fの条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特公昭47-034455
  • 特開昭57-148717
  • 特開昭56-142508
全件表示

前のページに戻る