特許
J-GLOBAL ID:200903042534378408
改善されたドリフト安定性センサー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-515596
公開番号(公開出願番号):特表平9-505755
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】本発明は血液の如き媒体中でガス(二酸化炭素又はアンモニア)の濃度を測定するための改善されドリフト安定性を有する光学蛍光ベースのセンサーを提供する。好ましい態様として、本発明のセンサーは疎水性バリヤー相内にpH感知性成分を有する水性相の微細区画を包含している。本発明のセンサーは水性相中のpHの変化に応答して一方の相から他方の相に移行することができ、また濃度依存性信号に実質的に影響を与える分析物以外には分配物質を含まない。他の態様として、本発明のセンサーは分配物質の移行を抑制するように構成され従ってドリフトの初期速度が減少される。
請求項(抜粋):
緩衝溶液中にpH感知性指示薬成分を含む水性第1相であって、ここで緩衝溶液は100mMより少ない重炭酸イオンを含み、ここで感知組成体中のpH感知性指示薬成分の濃度は感知組成体が接触した時に媒体中の二酸化炭素の濃度に応答して信号を実際に提供でき、二酸化炭素は水性相のpHを実際に変化させ並びに 分析物に透過性でありそしてイオン化水素に不透過性である疎水性第2相であって、ここで水性相は疎水性内に分散し、またここで感知組成体は、水性相中のpHの変化に応答して相の間又は感知組成体と媒体の間を移行しそしてこの移行は実質的に濃度依存性信号に影響を与えるところの目的分析物以外には実質的に分配物質(partitioning species)を含まない、を包含する二酸化炭素分析物を感知する感知組成体。
IPC (4件):
A61B 5/14 310
, G01N 31/00
, G01N 31/22 123
, G01N 33/84
FI (4件):
A61B 5/14 310
, G01N 31/00 E
, G01N 31/22 123
, G01N 33/84 A
引用特許:
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