特許
J-GLOBAL ID:200903042536074716

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330648
公開番号(公開出願番号):特開2001-146171
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 電動機の慣性による負荷トルクに対して十分な耐久性を有するラックアンドピニオン機構を備えた電動パワーステアリング装置を、小型で軽量にできること。【解決手段】 電動パワーステアリング装置10は、電動機で操舵トルクに応じた補助トルクを発生し、この補助トルクをラックアンドピニオン機構32に伝達し、このラックアンドピニオン機構32のラック軸35によって操舵輪を操舵するようにしたものである。ラック軸に、軸受を介してハウジング41に支承される支承部とラックを形成するラック形成部とを設けた。ラック形成部の軸直角断面を支承部と同径の円形断面と仮定し、この円形断面の中心からラックの基準ピッチ線までの距離を所定寸法に設定したときに、この所定寸法によってラックの歯幅が定まる。この歯幅よりも実際のラックの歯幅が大きくなるように、ラック形成部を形成した。
請求項(抜粋):
電動機で操舵トルクに応じた補助トルクを発生し、この補助トルクをラックアンドピニオン機構に伝達し、このラックアンドピニオン機構のラック軸によって操舵輪を操舵するようにした電動パワーステアリング装置において、前記ラック軸に軸受を介してハウジングに支承される支承部とラックを形成するラック形成部とを設け、このラック形成部の軸直角断面を前記支承部と同径の円形断面と仮定し、この円形断面の中心からラックの基準ピッチ線までの距離を所定寸法に設定したときに、この所定寸法によって定まるラックの歯幅よりも実際のラックの歯幅が大きくなるように、前記ラック形成部を形成したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  F16H 19/04 ,  B62D 5/22
FI (3件):
B62D 5/04 ,  F16H 19/04 L ,  B62D 5/22
Fターム (4件):
3D033CA04 ,  3D033CA16 ,  3D033CA28 ,  3D033JB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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