特許
J-GLOBAL ID:200903042542950439

陽極酸化処理性に優れたAl-Mg-Si系合金材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267782
公開番号(公開出願番号):特開平10-088300
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【目的】 Al-Mg-Si系合金の機械的性質等の優れた特性を損なうことなく、その陽極酸化皮膜を黄味を有さず、むらのない均一なシルバー色を呈するものとする。【構成】 Al-Mg-Si系合金材を、溶体化処理後直ちに焼入れする工程を含む熱処理を施した後、所定温度に焼戻して時効処理する熱処理工程において、溶体化処理の加熱手段を電磁誘導加熱等の内部発熱方式によっておこない、そのMg及びSiの含有量をそれぞれ重量換算で0.8〜1.2%及び0.4〜0.8%、溶体化処理温度が515〜535°Cでかつ溶体化処理における加熱温度が300°Cを超えてから焼入れ終了するまでの時間を12秒以内とする。【効果】 表面層のMgの酸化が防止され、均一な加熱がなされるためむらのないシルバー色の発色が得られる。
請求項(抜粋):
Mg及びSiを含有するアルミニウム合金材を、溶体化処理後直ちに焼入れする工程を含む熱処理を施した後、所定温度に焼戻して時効処理する熱処理工程において、溶体化処理の加熱手段を内部発熱方式によることを特徴とする陽極酸化処理に際して均一なシルバー色を呈するAl-Mg-Si系合金材の製造方法。
IPC (6件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/00 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/04 ,  C22F 1/00 613 ,  C22F 1/00 691
FI (6件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/00 C ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/04 L ,  C22F 1/00 613 ,  C22F 1/00 691 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る