特許
J-GLOBAL ID:200903042554447198

列車運行制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238520
公開番号(公開出願番号):特開平9-076914
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 先行列車の加速・減速による後続列車への不安定動作の波及を防止し、運転時隔の短縮を可能ならしめて線区の輸送能力を高める。【解決手段】 先行列車の現在位置X1(t) 及び現在の速度V1(t) と、自列車の現在位置X2(t) 及び現在の速度V2(t) と、線路情報や進路条件等を入力し(S10) 、△t後の次回演算タイミングにおける先行列車及び自列車の到達位置X1(t+△t)及びX2(t+△t) を算出する(S20) 。次に、S20で求めた先行列車の△t後の位置X1(t+△t) を起点として、自列車に対するATOブレーキ曲線を生成する(S30) 。そして、この新たに生成したATOブレーキ曲線上に、前記X2(t+△t) との交点を求め、これを自列車に対する目標速度V2(t+△t) とする(S40) 。そして、現在の自列車の速度V2(t) と目標速度V2(t+△t) を比べ、その大小関係から自列車に対する加速/減速指令を決定する(S50) 。
請求項(抜粋):
先行列車の位置に応じて速度制限曲線を形成し、該速度制限曲線に基づいて後続列車の速度制御を行う列車運行制御方法において、先行列車が後続列車に対して相対的に近づく状態にあるときには速度制限を予め厳しくし、先行列車が後続列車に対して相対的に遠ざかる状態にあるときには速度制限を予め緩くするように速度制限を調整することを特徴とする列車運行制御方法。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  B61L 23/34
FI (2件):
B61L 27/00 K ,  B61L 23/34
引用特許:
審査官引用 (6件)
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