特許
J-GLOBAL ID:200903042579900750

共沸蒸留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032827
公開番号(公開出願番号):特開2002-326001
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 分離性の向上した、もしくは低減されたエネルギー消費で共沸蒸留を行なう方法を提供する。【解決手段】 より低沸点の物質(以下「低沸点物質」という)及びより高沸点の物質(以下「高沸点物質」という)の2物質を含む蒸留対象物を、上記物質の少なくとも一方と共沸混合物を形成し得るエントレーナーを使用して、共沸蒸留する方法において、(1)共沸蒸留塔への蒸留対象物の供給を、高さの異なる少なくとも2個の供給口より行なうこと、(2)上記2個の供給口のうち、より下方の供給口から低沸点物質濃度の低い蒸留対象物を供給し、より上方の供給口から低沸点物質濃度の高い蒸留対象物を供給すること、並びに(3)共沸蒸留塔の留出物として少なくとも3種の沸点の異なる留分を、最も低沸点の留分が塔頂部分から、最も高沸点の留分が塔底部分から、及び、中間の留分が中段から得られるように、抜き出すこと、を特徴とする共沸蒸留方法。
請求項(抜粋):
より低沸点の物質(以下「低沸点物質」という)及びより高沸点の物質(以下「高沸点物質」という)の2物質を含む蒸留対象物を、上記物質の少なくとも一方と共沸混合物を形成し得るエントレーナーを使用して、共沸蒸留する方法において、(1)共沸蒸留塔への蒸留対象物の供給を、高さの異なる少なくとも2個の供給口より行なうこと、(2)上記2個の供給口のうち、より下方の供給口から低沸点物質濃度の低い蒸留対象物を供給し、より上方の供給口から低沸点物質濃度の高い蒸留対象物を供給すること、並びに(3)共沸蒸留塔の留出物として少なくとも3種の沸点の異なる留分を、最も低沸点の留分が塔頂部分から、最も高沸点の留分が塔底部分から、及び、中間の留分が中段から得られるように、抜き出すこと、を特徴とする共沸蒸留方法。
IPC (5件):
B01D 3/36 ,  C07C 51/215 ,  C07C 51/46 ,  C07C 63/26 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
B01D 3/36 ,  C07C 51/215 ,  C07C 51/46 ,  C07C 63/26 E ,  C07B 61/00 300
Fターム (30件):
4D076AA16 ,  4D076AA22 ,  4D076BB08 ,  4D076CB02 ,  4D076EA02Y ,  4D076EA03Y ,  4D076EA03Z ,  4D076EA04Y ,  4D076EA04Z ,  4D076EA05Y ,  4D076EA05Z ,  4D076EA20Y ,  4D076EA20Z ,  4D076FA02 ,  4D076FA12 ,  4D076GA01 ,  4D076JA03 ,  4H006AA02 ,  4H006AC47 ,  4H006AD12 ,  4H006BA16 ,  4H006BA19 ,  4H006BA20 ,  4H006BD33 ,  4H006BD34 ,  4H006BD53 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS30 ,  4H039CA65 ,  4H039CC30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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