特許
J-GLOBAL ID:200903042580760031
配送管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
作田 康夫
, 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-024993
公開番号(公開出願番号):特開2005-213020
出願日: 2004年02月02日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】配送物受け渡し時の受取人に対する正確な本人認証と、配送人の横領等の不正を防ぐことを目的とする。 【解決手段】営業所端末511は、配送物の配送情報からハッシュ値を生成し、これを元に2つの電子割符A1150、電子割符B1160を生成する。電子割符A1150とEメールのバージョンNo.をバーコードA303に格納し、配送案内メールによって受取人携帯電話301へ送信する。また、電子割符B1160をバーコードB203に格納し、バーコードプリンタ512を用いて配送物の配送伝票202へ印刷して配送する。受取人は、配送人携帯電話402を用いて、バーコード読取り器530を用いて電子割符A1150と電子割符B1160を読取り、読取った電子割符A1150と電子割符B1160を合成し、復号化してハッシュ値を復元する。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
配送物の受け渡しにおいて受取人の認証を実施する配送管理方法において、
前記配送物の配送を管理する配送サーバが、
前記配送物に関する情報である配送情報を含む配送依頼を受け付け、
所定の秘密鍵を用いて前記配送情報に対応する署名データを生成し、
前記署名データを分割して第1の電子割符及び第2の電子割符を生成し、
前記署名データ、前記第1の電子割符および前記第2の電子割符を識別するバージョン情報を作成し、
前記バージョン情報、前記署名データ及び前記第2の電子割符を対応付けて媒体に格納し、
前記第1の電子割符および前記バージョン情報を、前記受取人が利用する受取人端末に送信し、
前記配送物の配送の際に前記受取人端末から前記配送物の配送人が利用する配送人端末を介して送信される前記バージョン情報及び前記第1の割符を受信し、
前記記憶媒体に格納され、受信した前記バージョン情報に対応する第2の電子割符と送信された前記第1の割符を合成して署名データを復号し、
復号された前記署名データと前記記憶媒体に格納された署名データを比較し、
比較結果を前記配送人端末に送信し、
送信された比較結果により、前記受取人が正当な受取人であることの認証を可能とする配送管理方法。
IPC (3件):
B65G61/00
, G06F17/60
, H04L9/32
FI (4件):
B65G61/00 500
, G06F17/60 114
, H04L9/00 675B
, H04L9/00 673Z
Fターム (6件):
5J104AA07
, 5J104AA09
, 5J104AA10
, 5J104KA05
, 5J104PA02
, 5J104PA10
引用特許:
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