特許
J-GLOBAL ID:200903042586872400
多段シリンダのストローク位置の補正方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143743
公開番号(公開出願番号):特開平11-336710
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】バッファスプリングを取り外すなどの面倒な作業を行うことなく、容易に多段シリンダのストローク位置の補正を行うこと。【解決手段】油圧エレベータなどに用いられる多段シリンダの各ロッドのストローク位置を補正する方法であって、第1段のロッドのストローク位置を予め定めた中間位置に位置決めする第1ステップ、第2段以降のロッドをそれぞれ最も収縮した位置に移動させる第2ステップ、第2段以降のロッドが伸長方向に移動するように圧流体を補給する第3ステップ、及び、第2段以降のロッドのストローク位置が、位置決めされた第1段のロッドのストローク位置に対応する位置となったときに圧流体の補給を停止する第4ステップ、を有する。
請求項(抜粋):
基本シリンダチューブの内周面を摺動するように第1段のピストンが設けられ、第1段のピストンと一体化された中空の第1段のロッドを第2段のシリンダチューブとし、第2段のシリンダチューブ内に第2段のピストン及び第2段のロッドが設けられるというように、複数のシリンダが入れ子式に構成された多段シリンダの各ロッドのストローク位置を補正する方法であって、第1段のロッドのストローク位置を予め定めた中間位置に位置決めする第1ステップ、第2段以降のロッドをそれぞれ最も収縮した位置に移動させる第2ステップ、第2段以降のロッドが伸長方向に移動するように圧流体を補給する第3ステップ、及び、第2段のロッドのストローク位置が、位置決めされた第1段のロッドのストローク位置に対応する位置となったときに前記圧流体の補給を停止する第4ステップ、を有することを特徴とする多段シリンダのストローク位置の補正方法。
IPC (3件):
F15B 15/16
, B66B 9/04
, F15B 15/14
FI (4件):
F15B 15/16
, B66B 9/04 K
, B66B 9/04 F
, F15B 15/14 A
引用特許:
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