特許
J-GLOBAL ID:200903042587309513
2次関数発生器及びそれを用いたTCXO制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051469
公開番号(公開出願番号):特開2001-244743
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 低い電源電圧で動作可能なTCXO(温度補償型水晶発振)制御装置を実現する。【解決手段】 周囲温度Tと基準温度Toとの差に比例する電流I210及びI210aを発生するための1次関数発生回路200と、周囲温度Tに対して略一定の固定電流I206aを発生するための0次関数発生回路300と、I210を利用して周囲温度Tと基準温度Toとの差の2乗に比例する電流I120を発生するための2次関数発生回路400と、I210、I210a、I206a及びI120を調整するためのコントローラ(調整回路)500と、I210a、I206a及びI120の和を制御電圧Vinに変換するための電流-電圧変換抵抗110と、擬似3次関数の温度特性を持つVinに従って発振周波数を制御するための電圧制御型水晶発振回路(VCXO)600とで、約2.0Vの低電圧電源で動作可能なTCXO制御装置100を構成する。
請求項(抜粋):
周囲温度と基準温度との差の2乗に比例した出力電流を発生するための2次関数発生器であって、第1のダイオードのカソード側を接地し、そのアノード側を、周囲温度に対して略一定の固定電流に接続し、その接点を演算増幅器の非反転入力端子に接続し、第2のダイオードのカソード側を接地し、そのアノード側を、第3のダイオードのカソード側に接続し、そのアノード側を周囲温度と基準温度との差に比例する電流に接続し、その接点を、コレクタが電源に接続された第1導電型の第1のトランジスタのベースに接続し、そのエミッタを、前記演算増幅器の反転入力端子と、前記演算増幅器の出力がベースに接続された第2導電型の第2のトランジスタのエミッタとに接続し、そのコレクタより前記出力電流を吐き出すことを特徴とする2次関数発生器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
5J079AA04
, 5J079BA02
, 5J079BA42
, 5J079CB01
, 5J079DB01
, 5J079FA02
, 5J079FA11
, 5J079FA12
, 5J079FA21
, 5J079FB00
, 5J079FB01
, 5J079FB05
, 5J079FB09
, 5J079FB31
, 5J079GA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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関数発生回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-236229
出願人:松下電器産業株式会社
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温度補償型水晶発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-159127
出願人:シチズン時計株式会社
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