特許
J-GLOBAL ID:200903042595509165

地図スクロール処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167234
公開番号(公開出願番号):特開平9-016156
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 地図データの展開により一時停止が発生しない、地図スクロール処理装置及びその方法を提供する。【構成】 スクロール間隔はタイマ起動手段7で制御し、一定間隔で1スクロールに対応する表示領域を出力手段14で画面へ表示し、タイマ間隔のアイドル時間に地図の展開を行う。地図の展開には、スクロール方向に対して、格子状にユニット分割された裏画面領域内の先読みの対象となるユニット位置の判断を、描画位置判断手段11で行い、先読み領域描画手段により1ユニット分の地図の展開を行う。表示領域が、裏画面領域内の先読み領域の境界に到達しているかどうかの判定を到達判断手段9で行い、到達している場合は、地図を展開済みの先読み領域を含むスクロール方向に片寄った裏描画領域を、裏画面領域描画手段15により裏画面領域の中心部に転送する。
請求項(抜粋):
地図を操作するための外部入力装置からスクロール方向を受信する受信手段と、一定間隔のスクロールを行うためのスクロール開始時にタイマを起動するタイマ起動手段と、固定の小矩形に分割された領域(ユニット)を持つ裏画面領域内の先読み領域へ地図データを、スクロール中のアイドル時間に1ユニット単位で展開するようにした先読み領域描画手段と、スクロール中に先読み領域へユニットの展開位置を判断できる条件が格納されている描画位置条件格納手段と、スクロール方向に対して前記描画位置条件格納手段に格納されている判断条件により先読み領域のどの位置に地図データを展開するかを判断する描画位置判断手段と、裏画面領域内の表示領域に対応する領域を画面へ表示するようにした出力手段と、スクロール中に表示領域が先読み領域に到達しているかどうかを判断できる条件が格納されている到達条件格納手段と、現在の表示領域に対して前記到達条件格納手段に格納されている判断条件により先読み領域に表示領域が到達しているかどうかを判断する到達判断手段と、裏画面領域内の指定された領域を裏画面領域自身へ転送するようにした裏画面領域描画手段と、裏画面領域が再構築状態であるかどうかを判断できる条件が格納されている再構築条件格納手段と、前記再構築条件格納手段に格納されている判断条件により裏描画領域が再構築状態であるかを判断する再構築判断手段を備えてなる地図スクロール処理装置。
IPC (5件):
G09G 5/36 510 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09G 5/34
FI (5件):
G09G 5/36 510 B ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 A ,  G09G 5/34 E ,  G06F 15/62 335
引用特許:
審査官引用 (5件)
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