特許
J-GLOBAL ID:200903042595691001

三相交流電力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095755
公開番号(公開出願番号):特開平9-028038
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】三相交流電力調整装置の入力電源容量と負荷容量とを等しくし、電流歪みを除去し、三相平衡負荷時は勿論のことで不平衡負荷時でも三相交流出力電圧を平衡させ、且つ変圧器を使用せずに入力電圧よりも高い出力電圧を得られるようにすることにある。【構成】ダイオードとIGBTとの逆並列接続の2組を直列した回路の3つを並列接続した第1並列回路と第2並列回路とで、三相交流負荷の力率が1以外でも三相交流電力を供給できる。交流電源と前記並列回路との間にリアクトルを挿入し、並列回路と負荷との間にコンデンサを接続し、IGBTのオン・オフに伴って前記リアクトルにエネルギーを蓄え、このエネルギーを前記コンデンサに移送してから負荷に供給する。又は前記各並列回路に別個のコンデンサを並列接続してスナバ回路を省略する。
請求項(抜粋):
2つのダイオードを直列接続して得られる第1直列回路と第2直列回路と第3直列回路のうちの第2直列回路と第3直列回路の各ダイオードのそれぞれに別個のスイッチング素子を逆並列接続し、これら第1,第2,及び第3直列回路を相互に並列接続した第1並列回路と、それぞれが前記第1,第2,及び第3直列回路と同じ構成の第4,第5,及び第6直列回路を相互に並列接続した第2並列回路とで構成し、前記第1並列回路を構成する第1直列回路のダイオード同士の結合点に三相交流電源の第1相を接続し、前記第1並列回路を構成する第2直列回路のダイオード同士の結合点に前記三相交流電源の第2相を接続し、前記第1並列回路を構成する第3直列回路のダイオード同士の結合点に三相交流負荷の第1相を接続し、前記第2並列回路を構成する第4直列回路のダイオード同士の結合点に前記三相交流電源の第3相を接続し、前記第2並列回路を構成する第5直列回路のダイオード同士の結合点に前記三相交流電源の第2相を接続し、前記第2並列回路を構成する第6直列回路のダイオード同士の結合点に前記三相交流負荷の第3相を接続し、前記三相交流電源の第2相と前記三相交流負荷の第2相とを接続することを特徴とする三相交流電力調整装置。
IPC (2件):
H02J 3/26 ,  H02M 5/293
FI (2件):
H02J 3/26 B ,  H02M 5/293 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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