特許
J-GLOBAL ID:200903042610741177
位相差板およびそれを用いた液晶表示素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-360301
公開番号(公開出願番号):特開2005-128050
出願日: 2003年10月21日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 液晶セルが正確に光学的に補償され、かつ薄層化が可能な液晶表示素子を提供する。【解決手段】 一対の基板と、該基板間に挟持された液晶性分子からなる液晶層を含み、かつ、前記液晶性分子が前記基板に対して略垂直な方向に配向している液晶セルを補償する位相差板であり、かつ、光学的に負の屈折率異方性を持ち、前記屈折率異方性の絶対値が0.060以上0.085以下であり、下記一般式(a)で表されるレターデーション値(Re値)が-10〜10nmであり、さらに、実質的に水平配向している円盤状液晶性化合物を含む位相差板。一般式(a)Re=(nx-ny)×d(式中、nxは層の面内における遅相軸方向の屈折率、nyはnxと直交する方向の面内の屈折率、dは膜の厚さ(nm)である。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
一対の基板と、該基板間に挟持された液晶性分子からなる液晶層を含み、かつ、前記液晶性分子が前記基板に対して略垂直な方向に配向している液晶セルを補償する位相差板であり、かつ、光学的に負の屈折率異方性を持ち、前記屈折率異方性の絶対値が0.060以上0.085以下であり、下記一般式(a)で表されるレターデーション値(Re値)が-10〜10nmであり、さらに、当該位相差板の板面に実質的に水平配向している円盤状液晶性化合物を含む位相差板。
一般式(a)
Re=(nx-ny)×d
(式中、nxは層の面内における遅相軸方向の屈折率、nyはnxと直交する方向の面内の屈折率、dは膜の厚さ(nm)である。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB42
, 2H049BB44
, 2H049BC03
, 2H049BC05
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FA11
, 2H091FB02
, 2H091FB04
, 2H091FC08
, 2H091FC09
, 2H091GA06
, 2H091GA16
, 2H091HA07
, 2H091HA10
, 2H091KA02
, 2H091LA19
, 2H091LA20
引用特許: