特許
J-GLOBAL ID:200903042612505659

非観血連続血圧計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165839
公開番号(公開出願番号):特開平11-342116
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 血管内に振動を誘発して血圧を測定する非観血連続血圧計において、血圧値の測定精度および信頼性を向上させる。【解決手段】 MPU6により、複数の異なる周波数の振動を発生する。何種類かの加振周波数の振動のうちの1つを、加振器2を用いて体表から生体内の動脈上に誘発する。誘発された振動の伝搬波を、伝搬波センサ3によって検出する。検出された伝搬波における位相変化を、MPU6によって算出して比較する。複数の異なる周波数のうちで、各被検者の血圧の測定に最も適した加振周波数を最適周波数と決定する。最適周波数により測定した結果と、キャリブレーション用血圧計7による血圧測定結果とを比較して、血圧を求める。複数の周波数と複数の波形のうちから、最適の周波数と波形を選択するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
血管を振動させるための加振手段と、血管を伝搬した振動を検出する振動検出手段と、振動センサからの電気信号を位相検波する位相検波手段と、位相検波信号を解析するプロセッサ手段とを備え、振動の伝搬速度を計測することで人体の血圧を連続的かつ非観血的に測定する非観血連続血圧計において、被検体の血圧測定に先立って、前記加振手段により複数の異なる加振周波数で血管を加振する手段と、それら各加振周波数での振動を前記振動検出手段により検出する手段と、前記振動検出手段からの電気信号を解析することで最適加振周波数を求める手段と、前記加振手段の加振周波数を前記最適周波数と決定する手段とを具備することを特徴とする非観血連続血圧計。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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