特許
J-GLOBAL ID:200903042612554927
建物の解体・構築方法およびそれに用いる養生体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184192
公開番号(公開出願番号):特開平11-030038
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 建物の解体・除去ならびに新設に関する作業を効率的に行うことが可能であるとともに、防音養生を効果的に行うことができるような建物の解体・構築方法およびそれに用いる養生体を提供する。【解決手段】 養生体1を、仮設支柱5,5と、養生体本体4と、クライミング装置6,6と、揚重装置9と解体装置10とを備えた構成とする。養生体1をビル2の解体に用いるに際しては、地盤Gから仮設支柱5,5を立設するとともに、仮設支柱5,5間に、解体すべきビル2の最上階を覆うように養生体本体4を架設しておき、ビル2を、その最上階から漸次解体しつつ、解体現場3の高さの低下に応じて、養生体本体4を漸次下方に盛り替えていくこととする。また、ビル2の解体が終了した後には、養生体本体4の下方の地盤G上に、新たにビルを構築し、その工事進捗に伴って、養生体本体4を漸次上方に盛り替えていく。
請求項(抜粋):
地盤上に立設された建物を解体・除去し、しかる後に、前記地盤上の前記建物が立設されていた位置に新たに別の建物を構築するための建物の解体・構築方法であって、前記地盤から仮設支柱を立設するとともに、該仮設支柱間に、前記解体すべき建物の最上階を覆うように養生体本体を架設しておき、前記解体すべき建物を、その最上階から漸次解体しつつ、解体現場の高さの低下に応じて、前記養生体本体を漸次下方に盛り替えていき、前記解体すべき建物の解体・除去が終了した後に、前記養生体本体の下方の前記地盤上に、構築すべき建物を漸次構築していき、該構築すべき建物の工事進捗に伴って、前記養生体本体を漸次上方に盛り替えていくことを特徴とする建物の解体・構築方法。
IPC (5件):
E04G 21/14
, E04G 21/24
, E04G 21/28
, E04G 21/32
, E04G 23/08
FI (5件):
E04G 21/14
, E04G 21/24 A
, E04G 21/28 A
, E04G 21/32 B
, E04G 23/08 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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全天候型仮設屋根
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-273078
出願人:鹿島建設株式会社
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全天候無公害解体工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-206358
出願人:鹿島建設株式会社, 株式会社小山解体
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