特許
J-GLOBAL ID:200903042628593469

砂防ダム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231268
公開番号(公開出願番号):特開平10-060866
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【目的】 吸収エネルギが大きく,施工,補修を容易とする。【構成】 渓流,河川等の土砂,流木等を防止すべき箇所の左右両端に,アンカー台20が立設され,コンクリート構造物11内に埋設される。これらのアンカー台20には複数のジョーアンカーボルト23A,23Bが上下方向に所定間隔で,かつ前後方向に間隔をおいて2列にわたって固定されている。左右に対応するジョーアンカーボルト23A,23B間にそれぞれケーブル30A,30Bが張られる。これにより前側に上下方向に間隔をおいて複数本のケーブル30Aが,後側にも同じように複数本のケーブル30Bがほぼ水平方向に架設されることになる。前側のケーブル30Aと後側のケーブル30Bのそれぞれに,上下方向にのびる複数の間隔保持材40A,40Bが左右方向に間隔をあけてかつ前後に対応させて取付けられる。前後に対応する間隔保持材40A,40Bは複数の連結材41により相互に連結されている。
請求項(抜粋):
渓流,河川等の土砂,流木等を防止すべき箇所の左右両端の位置に,コンクリート構造物内に埋設した状態でアンカー台を立設し,これらのアンカー台には複数のアンカー部材を上下方向に所定間隔で,かつ前後方向に間隔をおいて2列にわたって固定しておき,これらの左右に対応するアンカー部材間にそれぞれケーブルを架設し,前側の複数本のケーブルおよび後側の複数本のケーブルのそれぞれに,上下方向にのびる複数の間隔保持材を左右方向に間隔をあけてかつ前後に対応させて取付け,前後に対応する間隔保持材を複数の連結材により相互に連結してなる砂防ダム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 懸架式防護堰
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107453   出願人:東京製綱株式会社

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