特許
J-GLOBAL ID:200903042636796360
電源装置及びその制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 阿部 豊隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096916
公開番号(公開出願番号):特開2004-304959
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】負荷電流に対する追従性がよく、且つ、出力電圧の安定性に優れた電源装置及びその制御装置を提供する。【解決手段】セレクタ7gは、比例信号又は積分信号が閾値を超えない場合には、パルス駆動信号D1,D2同士の位相を「逆位相」に設定する。各パルス駆動信号の位相を互いにずらすことによって、リプル電圧を低減する。負荷電流が急激に増加した場合には、電源の容量不足のため、出力電圧Voの低下が著しくなるという傾向が生じる。この場合、位相制御部が、上記比例信号又は積分信号がそれぞれの閾値PMAX、IMAXを超えた場合に、パルス駆動信号同士の位相を合わせることとし、すなわち、セレクタ7gから各比較器7e,7fに供給されるランプ波を同一のもの(ramp1)とし、各直流電圧変換回路から供給される出力電圧を同位相とすることで、負荷Lに供給される出力電圧の著しい低下を抑制する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
入力された電力をパルス駆動信号に応じてスイッチングしてパルス状波形を形成するスイッチ回路と、前記パルス状波形を直流に変換して出力する平滑回路とを備えた電力変換回路を複数並列に接続してなる電源装置の制御装置において、
基準電圧と前記電力変換回路の出力電圧との偏差に比例した比例信号と前記偏差を積分した積分信号とを加算した演算値の大きさに応じて、前記電力変換回路のそれぞれのスイッチング素子に印加される前記パルス駆動信号の時比率を変化させる帰還制御部と、前記比例信号又は前記積分信号がそれぞれの閾値を超えた場合に、前記パルス駆動信号同士の位相を合わせる位相制御部とを備えた制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H02M3/155 W
, H02M3/155 P
Fターム (17件):
5H730AA11
, 5H730AS01
, 5H730AS19
, 5H730BB13
, 5H730BB57
, 5H730BB82
, 5H730BB88
, 5H730BB91
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FD31
, 5H730FF01
, 5H730FF09
, 5H730FG05
, 5H730FG10
, 5H730FG22
, 5H730XC03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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DC-DCコンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-227730
出願人:エフ・ディ-・ケイ株式会社
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電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-347647
出願人:三菱電機株式会社
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PWM制御装置の保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-067978
出願人:三菱電機株式会社