特許
J-GLOBAL ID:200903042642551809

股関節用ダイヤルロック継ぎ手及び該ダイヤルロック継ぎ手を含む股関節装具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190070
公開番号(公開出願番号):特開2000-189448
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【目的】 股関節の過伸展による前方脱臼や過屈曲による後方脱臼を防止するための股関節用ダイヤルロック継ぎ手及び股関節装具を提供する。【解決手段】 人体の側腹部〜股関節部の長さの第一支柱1と、股関節部〜大腿外側の長さの第二支柱2が、ピン3により互いのなす角度が変角可能に結合され、一方の支柱には、外周にツメ5を有する実質的に円板状の角度調整用プレート4がピン3を中心として固定され、他方の支柱にある固定手段6を解除すると、ツメ5が他方の支柱に当接するまでの範囲内で両支柱のなす角度が変えられる。プレート4は、ツメの位置がピン3を中心に一定角度毎に変わるように固定されるのが好ましく、ツメの位置が異なるようにして2枚のプレートを設けると、屈曲と伸展の両方向で可動制限が行える。本装具では、上記構造の継ぎ手の第一支柱1が体幹支持部に固定され、第二支柱2が大腿支持部に固定されている。
請求項(抜粋):
人体の側腹部〜大腿外側に沿って取り付けて使用され、股関節の過伸展による前方脱臼及び過屈曲による後方脱臼を防止するためのダイヤルロックが付いた継ぎ手であって、上記継ぎ手が、人体の側腹部から股関節部に至る長さを有した第一支柱1と、股関節部から大腿外側に至る長さを有した第二支柱2とから成り、上記第一支柱1の下端側部分と上記第二支柱2の上端側部分がピン3によって結合され、上記ピン3が設けられている位置を支点として、該第一支柱1と第二支柱2のなす角度が変えられるようになっており、しかも、上記第一支柱1と第二支柱2のいずれか一方には、外周にツメ5を有する実質的に円板状の角度調整用プレート4が、上記ピン3の位置を中心として固定されており、上記角度調整用プレート4が固定されていない他方の支柱には、上記第一支柱1と第二支柱2を直線状に位置させた状態で固定可能な固定手段6が設けられており、上記固定手段6を解除した際に、上記第一支柱1と第二支柱2のなす角度が、上記ツメ5が他方の支柱に当接するまでの角度範囲内において任意に変えられることを特徴とする股関節用ダイヤルロック継ぎ手。
IPC (4件):
A61F 2/62 ,  A61F 5/01 ,  A61F 5/02 ,  A61F 13/00
FI (4件):
A61F 2/62 ,  A61F 5/01 N ,  A61F 5/02 N ,  A61F 13/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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