特許
J-GLOBAL ID:200903042663745484

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247864
公開番号(公開出願番号):特開平8-114741
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 積分回路の積分コンデンサに生じる誘電体吸収による測距誤差を防止するアクティブ型測距装置を提供すること。【構成】 本発明による測距装置は、発光手段(10)から被写体に投光された光の反射光を受光して信号を出力する受光手段(12)と、受光手段からの信号を演算し、距離情報に対応する信号を出力する演算手段(15)と、積分コンデンサ(2)を有し、演算手段からの信号に応じて積分コンデンサから放電させることにより演算手段からの信号の積分を行い、その積分結果の信号を距離情報として出力する積分手段(16)と、第1回目の測距が行われる際、積分コンデンサに対して所定の基準電圧以上の電圧を印加した後、積分コンデンサの充電電圧が基準電圧に復帰するように充電・放電を行う充電手段(6,7,19,21,22)とを備える。このように充電電圧を上げることで、誘電体吸収による電圧降下が吸収され、誘電体吸収による問題が解決される。
請求項(抜粋):
測距対象物に向けて投光を行う発光手段と、前記発光手段から測距対象物に投光された光の反射光を受光し、受光位置に応じて信号を出力する受光手段と、前記受光手段からの信号に基づいて演算を行い、測距対象物までの距離に対応する信号を出力する演算手段と、積分コンデンサを有し、前記演算手段からの信号に応じて前記積分コンデンサから放電させることにより前記演算手段からの信号の積分を行い、前記積分コンデンサの充電により得られた積分結果に対応する信号を出力する積分手段と、前記積分手段からの信号に基づいて測距対象物までの距離を検出する検出手段と、測距が行われる際、前記積分コンデンサに対して所定の基準電圧以上の電圧を印加した後、前記積分コンデンサの充電電圧が前記基準電圧に復帰するように充電を行う充電手段と、を備える測距装置。
IPC (4件):
G02B 7/32 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 B ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-204011
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-199495   出願人:株式会社精工舎
  • 特開平4-204011
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