特許
J-GLOBAL ID:200903042678037370

重亜硫酸処理のための新規方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-544851
公開番号(公開出願番号):特表2009-519023
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
本出願は、核酸中のメチル化部位、すなわち、メチル化シトシンおよび非メチル化シトシンを決定する重亜硫酸反応を行う方法に関する。本方法において、核酸は、重亜硫酸処理され、アルカリ溶液が脱スルホン化および固相からの核酸の溶出のために添加される場合に固相に結合する。核酸はさらなる工程で増幅され得る。固相は、好ましくはガラスまたはシリカを含む物質、より好ましくはガラスフリース、ガラス膜、または磁性ガラス粒子である。さらに重亜硫酸処理のためのアルカリ溶液の数種類の使用、ならびに重亜硫酸試薬、固相およびアルカリ溶液を含むキットが開示される。
請求項(抜粋):
a1)固相に核酸を結合し、亜硫酸イオンの存在下で固相結合核酸をインキュベートし、それによって核酸中のシトシン塩基を脱アミノ化する工程、または a2)亜硫酸イオンの存在下で核酸をインキュベートし、それによって核酸中のシトシン塩基を脱アミノ化し、固相に核酸を結合する工程、 b)任意に固相結合核酸を洗浄する工程、 c)アルカリpHを有する溶液中で固相結合核酸をインキュベートし、それによって核酸中のシトシン塩基を脱スルホン化し、ウラシル塩基に転換し、核酸を溶出する工程 を含む核酸中のシトシン塩基をウラシル塩基に変換する方法。
IPC (1件):
C12N 15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (4件):
4B024AA20 ,  4B024CA03 ,  4B024CA20 ,  4B024HA11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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