特許
J-GLOBAL ID:200903042684732846

放電時間予測装置及び放電時間予測方法並びに放電容量予測装置及び放電容量予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245739
公開番号(公開出願番号):特開2001-076763
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 電力を供給するバッテリの残りの放電時間予測を容易に行うこと。【解決手段】 放電予測部は、電圧検出手段によりバッテリの初期放電電圧Viと電流検出手段により検出した放電電流から求めた放電率Eiを求めておき。その後、検出した放電電圧Vb(t)と前記初期放電電圧Viとの差分ΔVbと、前記放電電圧Vb(t)とをROM内の前記放電率Eiに対応する時間領域分割図(放電電圧Vb(t)と差分ΔVb(t)の交点が残りの放電時間を示す図)に照合してバッテリの残りの放電時間を予測する。これにより、長期間に亙ってバッテリの劣化による容量の減少や、いろいろな充電状態での損失のデータを事前に収集することなく、バッテリの残りの放電時間の予測を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
バッテリの放電開始から任意時間経った時の残りの放電時間を予測する放電時間予測装置において、前記バッテリが放電を開始し、その放電開始時点からT1時間経過した時点の初期放電電圧Vi及び初期放電率Eiを検出する初期値検出手段と、前記バッテリが放電を開始し、その放電開始時点から前記T1より長いT2時間経過した時点の放電電圧V(T)を検出する放電電圧検出手段と、前記検出された放電電圧V(T)と前記検出された初期放電電圧Viとの差分電圧ΔV(T)を求める算出手段と、前記検出された放電電圧V(T)と前記算出された差分電圧ΔV(T)及び前記初期放電率Eiとから前記バッテリの残りの放電時間データを取得する放電時間予測手段と、を具備することを特徴とする放電時間予測装置。
Fターム (4件):
5H030AA08 ,  5H030AS20 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電池警告装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-318520   出願人:埼玉日本電気株式会社

前のページに戻る