特許
J-GLOBAL ID:200903042690277379

湿度調整体及び給排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044216
公開番号(公開出願番号):特開2005-230716
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】給排気装置を小型化するとともに、その構成を容易にすることが目的とされる。【解決手段】給排気装置7Aは、湿度調整体101、吸気口701a,702a、排気口701b,702b、転流回路8及び直流電源9を備える。湿度調整体101は、方向Yへと気体を導くヒートシンク2(フィン21)、方向Zへと気体を導くヒートシンク3(フィン31)、方向Xにおいてヒートシンク2,3の間に挟まれるペルチェモジュール1を有する。吸気口701a及び排気口701bはヒートシンク2,3の一方を介して、吸気口702a及び排気口702bはヒートシンク2,3の他方を介して、それぞれ相互に連通する。湿度調整体101は、回動自在であり、90度回動させることで、所定の方向から与えられる気体を湿度調整体101における方向Y,Zに切り替えて導く。それに伴って、転流回路8においてペルチェモジュール1に供給する電圧を反転させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1方向(X)に沿った軸の周りで回動自在な湿度調整体(101)であって、 前記湿度調整体において前記第1方向に対して直交する第2方向(Y)へと気体を導き、前記湿度調整体において前記第1方向及び前記第2方向のいずれとも直交する第3方向(Z)への前記気体の移動を阻み、吸湿剤が担持された第1ヒートシンク(2)と、 前記湿度調整体における前記第3方向へと気体を導き、前記湿度調整体における前記第2方向への前記気体の移動を阻み、吸湿剤が担持された第2ヒートシンク(3)と、 前記第1ヒートシンクに接触する第1面(1a)と、前記第2ヒートシンクに接触する第2面(1b)とを有し、前記第1面と前記第2面のいずれか一方を吸熱面として、他方を発熱面として、相互に切り替え可能に機能し、前記第1方向において前記第1ヒートシンクと前記第2ヒートシンクとの間に挟まれた熱電素子(1)と を備える、湿度調整体。
IPC (2件):
B01D53/26 ,  F24F7/08
FI (2件):
B01D53/26 101Z ,  F24F7/08 101C
Fターム (7件):
4D052AA08 ,  4D052CB00 ,  4D052CE00 ,  4D052DA03 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052FA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 除湿ロータ及び除湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-176312   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 調湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-312492   出願人:ダイキン工業株式会社

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