特許
J-GLOBAL ID:200903042692244230

高Cr鋼の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251530
公開番号(公開出願番号):特開平8-090281
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 重量%で、Cr:7.5〜18.0%を含有し、ミクロ組織が実質的にマルテンサイト単相あるいはマルテンサイトを主体として一部フェライトを含む高Cr鋼を溶接するのに適した、溶接金属の耐食性と強度および靱性に優れた溶接方法を提供する。【構成】 重量%で、C:0.03%超0.12%以下、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.02〜3.0%、Cr:18.0〜28.0%、Ni:5.0〜10.0%、Mo+0.5W:1.0〜5.0%、Al:0.005〜0.5%を含有し、Pを0.03%以下、Sを0.01%以下、Nを0.03%以下に低減し、残部Feおよび不可避不純物からなる溶接材料を用いてアーク溶接し、かつ溶接金属のミクロ組織をオーステナイトとフェライトの2相組織とし、オーステナイト分率を30〜70%とする。
請求項(抜粋):
重量%で、Cr:7.5〜18.0%を含有し、ミクロ組織が実質的にマルテンサイト単相あるいはマルテンサイトを主体として一部フェライトを含む高Cr鋼の溶接方法において、重量%で、C : 0.03%超0.12%以下、Si: 0.01 〜 1.0%、Mn: 0.02 〜 3.0%、Cr:18.0 〜 28.0%、Ni: 5.0 〜 10.0%、Mo+0.5W: 1.0 〜 5.0%、Al: 0.005〜 0.5%を含有し、Pを0.03%以下、Sを0.01%以下、Nを0.03%以下に低減し、残部Feおよび不可避不純物からなる溶接材料を用いてアーク溶接し、かつ溶接金属のミクロ組織をオーステナイトとフェライトの2相組織とし、オーステナイト分率を30〜70%とすることを特徴とする高Cr鋼の溶接方法。
IPC (4件):
B23K 35/30 320 ,  B23K 9/23 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/44
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭28-003307
  • 特開昭61-123497
  • 特開昭53-040656
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