特許
J-GLOBAL ID:200903042696681660

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162784
公開番号(公開出願番号):特開平8-002044
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 1回のキヤリッジ移動により複数行が記録可能な印字素子を有するプリンタにおける高精度な紙送りを可能とするプリンタを提供する。【構成】 1回のキヤリッジ移動動作で複数行(M行)の印字が可能なプリンタにおいて、用紙の終端部分でM行印字可能にもかかわらずN行しか(M>N)印字できない場合、紙送りローラ6の外周が1改行量のほぼ整数倍(n倍)となるよう形成しておき、1改行に必要なステップ数をデータ(L1,L2・・・LP-n ,・・LP-1 )として順次記憶しておく。そして最後の印字動作に備えて紙送りをおこなう際この記憶したデータからn回前の改行データとしてLP-n を読みだし、最後の印字動作における紙送りに必要なステップ数(LP )はLP-n *N/Mにより求める。そして(LP )分だけ紙送りをおこなった後、最下端の印字素子15と最下端の印字データとが一致するようにして印字ヘッドを駆動し印字をおこなう。
請求項(抜粋):
印字素子を有する印字ヘッドを搭載したキヤリッジと、プラテンに沿って往復動させるキヤリッジ駆動手段と、外周が前記印字ヘッドの記録素子の高さのほぼ整数倍(n倍)に形成された紙送りローラと、この紙送りローラを回転駆動するステッピングモータとを備え、前記紙送りローラの回転により前記キヤリッジの移動方向と垂直な方向に記録用紙を移送する紙送り手段と、外周が前記印字ヘッドの印字素子の高さとほぼ同じに形成され前記紙送りローラの外周に回転自在に当接する基準ローラと、この基準ローラの基準位置を検出する基準位置検出手段と、前記基準位置検出手段からの信号によりステッピングモータの1改行当たりのステップ数を記憶する記憶手段を備えたプリンタにおいて、前記記録用紙の前記キヤリッジの最終移動時での印字の際には、前記記憶手段に記憶された前記紙送りローラの改行動作におけるn回前の改行動作の前記ステッピングモータの駆動ステップ数(L)を求め、また最終行の印字範囲と1改行当たりの印字範囲との比(R)を求めステッピングモータをL*Rステップ数駆動することで紙送りを行なうことを特徴とするプリンタ。
IPC (2件):
B41J 13/00 ,  B41J 19/92
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • シート搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068913   出願人:三菱電機株式会社
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-168262   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (2件)
  • シート搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068913   出願人:三菱電機株式会社
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-168262   出願人:キヤノン株式会社

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