特許
J-GLOBAL ID:200903042703336248

画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191522
公開番号(公開出願番号):特開平9-044657
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 画像を多重解像度空間に変換することにより得られる複数の周波数帯域の画像のうち、所望とする周波数帯域の画像に対して強調処理を施す際に、その周囲とのコントラストがそれほど大きくない部分をより見易くする。【解決手段】 画像入力手段1から入力された画像信号Sを多重解像度分解処理手段2においてラプラシアンピラミッド等の方法により多重解像度の画像に分解する。強調処理手段3において分解された画像のうち所望とする周波数帯域の画像に強調処理を施す。この強調処理の強調度を、テーブル記憶手段6に記憶されたテーブルにより所望の周波数帯域の画像の各画素における画素値が所定の閾値以上となる画素に対する強調度を他の画素に対する強調度よりも小さくなるよう決定する。強調処理が施された画像とそれ以外の画像とを復元処理手段4において復元し、処理済画像信号S′を得る。処理済画像信号S′は画像出力手段5において可視像として再生される。
請求項(抜粋):
画像を多重解像度空間に変換することにより、該画像を複数の周波数帯域ごとの画像に分解し、該複数の周波数帯域のうち所定の周波数帯域の画像に対して、該所定の周波数帯域の画像の各画素における画素値が所定の閾値以上となる画素に対する強調度を他の画素に対する強調度よりも小さくして強調処理を施し、該強調処理が施された周波数帯域の画像および他の周波数帯域の画像を逆変換することにより処理済画像信号を得ることを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 5/20 ,  H04N 1/409
FI (2件):
G06F 15/68 400 A ,  H04N 1/40 101 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • コントラストを強化する方法と装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-235246   出願人:アグファ・ゲヴェルト・ナームロゼ・ベンノートチャップ
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310841   出願人:富士通株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005040   出願人:三洋電機株式会社
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