特許
J-GLOBAL ID:200903042704577559

FDDチャッキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250087
公開番号(公開出願番号):特開2000-076760
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 FDDにフロッピーディスクを挿填するに際して、確実かつ安価な手段で偏心回転を防止し、常に正確な書き込み/読みだしができるFDDチャッキング装置を得る。【解決手段】 ロータヨーク11が、両端でルーズに懸垂されかつ上方に吸引保持された駆動アーム15を有し、この駆動アーム15の前部に、フロッピーディスクセンターハブの駆動孔4にルーズに挿入される駆動ピン16が形成され、駆動アームの後部にアーム受孔17の後部に当接する摺動部21が形成され、この摺動部21と当接するアーム受孔後部の位置に、ロータヨークの回転中心から遠ざかるに従い漸次後退する方向に傾斜した誘導路18が形成され、フロッピーディスクを載置し回転させると駆動アーム15全体が外方に移動し、駆動ピン16が駆動孔の前側縁4a及び外側縁4bに当接するようにした。
請求項(抜粋):
フロッピーディスクのセンターハブを載置して一定方向に回転するロータヨークと、このロータヨークの回転中心に立設され、前記センターハブの中心孔にルーズに挿入されるセンターシャフトと、前記ロータヨークの下側を円周に沿って延び、その両端で前記ロータヨークにルーズに懸垂されかつ上方に吸引保持された駆動アームとを有し、この駆動アームのロータヨーク回転方向前部に、ロータヨークに形成されたアーム受孔をルーズに貫通して上方に延び、かつ前記センターハブの周縁部に形成されロータヨーク回転方向前部に前側縁、ロータヨークの回転中心から遠ざかる方向に外側縁を有する駆動孔にルーズに挿入される駆動ピンが形成され、前記駆動アームのロータヨーク回転方向後部に、前記アーム受孔の後部に当接する摺動部が形成され、前記アーム受孔後部の前記摺動部と当接する位置に、ロータヨークの回転中心から遠ざかるに従い漸次後退する方向に傾斜した誘導路が形成され、フロッピーディスクを載置した前記ロータヨークを回転させるとき、駆動アーム全体がロータヨークの回転中心から遠ざかる方向に移動し、駆動ピンが駆動孔の前記前側縁及び外側縁に押圧されるようにしたことを特徴とするFDDチャッキング装置。
Fターム (3件):
5D038CA04 ,  5D038DA02 ,  5D038DA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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