特許
J-GLOBAL ID:200903042715686007
ゴムストリップの製造方法、及び製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-024190
公開番号(公開出願番号):特開2009-184152
出願日: 2008年02月04日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】ゴムストリップを周方向に螺旋状に重ねて巻き付けることにより生ゴム製品を形成するストリップワインド成形法に好適に採用でき、巻き付け後のゴムの収縮を抑制して生ゴム製品の品質を高める。【解決手段】ゴム押出機3からのゴムGを圧延して巾狭帯状のゴムストリップGsを形成する圧延段階K2と、引取りロール5により引き取られた圧延手段4からのゴムストリップGsを、搬送テープ31を有する搬送コンベヤ6の前記搬送テープ31の一面に粘着保持して搬送する搬送段階K4とを含む。 圧延手段4をなす上下のカレンダロール4U、4Lは、その外周面をセラミックロール15により形成するとともに、その外周面の温度をカレンダロール4U、4L内蔵の冷却手段16により、30°C以下の低温に制御する。引取りロール5と搬送コンベヤ6との間に、ゴムストリップGsが拘束されずにU字状に弛んで垂下することにより該ゴムストリップGsが自由に収縮しうるシュリンク領域Yを形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ゴム押出機の吐出口からゴムを連続的に吐出する吐出段階と、
前記吐出口の近傍に配される上下のカレンダロールを有する圧延手段により、前記吐出口からのゴムを圧延して巾狭帯状のゴムストリップを形成する圧延段階と、
前記圧延手段からのゴムストリップを引取りロールにより引き取る引取り段階と、
前記引取りロールからのゴムストリップを、案内ローラにより周回運動可能に案内される非伸長性の搬送テープを有する搬送コンベヤの前記搬送テープの一面に粘着保持して搬送する搬送段階とを含み、
かつ前記上下のカレンダロールは、少なくともゴムと接する外周面をセラミック材からなるセラミックロールで形成するとともに、
前記外周面の温度を、前記上下のカレンダロールに内蔵する冷却手段により、30°C以下の低温に制御するとともに、
前記引取りロールと搬送コンベヤとの間を、前記ゴムストリップが拘束されずにU字状に弛んで垂下することにより該ゴムストリップが自由に収縮しうるシュリンク領域としたことを特徴とするゴムストリップの製造方法。
IPC (3件):
B29C 43/52
, B29C 43/58
, B29C 43/24
FI (3件):
B29C43/52
, B29C43/58
, B29C43/24
Fターム (10件):
4F204AA45
, 4F204AG01
, 4F204AH20
, 4F204FA06
, 4F204FB02
, 4F204FG08
, 4F204FN11
, 4F204FN15
, 4F204FQ31
, 4F204FQ32
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許3322648号公報
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押出・成形方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-339309
出願人:住友ゴム工業株式会社
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