特許
J-GLOBAL ID:200903042717857372

情報入力装置および自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181279
公開番号(公開出願番号):特開平11-024824
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】操作者が触覚と聴覚とにより、視覚に頼らず正確かつ容易に所望の情報を入力できる情報入力装置を提供する。【解決手段】液晶表示装置6の画面上にタッチパネル5を設けてなる情報入力装置8において、タッチパネル5の周囲近傍に、タッチパネル5の周辺に位置する特定の複数のセグメントに対応して形成され、それぞれ固定的な意味付けをなされた視覚障害者用の凹凸状の絵記号37,38,39を有する絵記号表示板7a,7b,7cを設ける。また、視覚障害者に対してのみ操作案内を音声によって行なうイヤホンおよび受話器を設け、このイヤホンがその挿入口に挿入されるか、あるいは、受話器が取り上げられると、液晶表示装置6の表示内容を晴眼者操作モードから視覚障害者操作モードに切換える。
請求項(抜粋):
入力項目としての複数の情報に対応した入力情報が表示される表示手段と、この表示手段上に設けられ、前記表示手段に表示されている複数の入力情報のうち所定の入力情報の表示箇所に対応する位置に接触することにより、その接触位置に対応した入力情報が示す情報を入力することができるタッチパネル入力手段と、このタッチパネル入力手段の近傍に設けられ、前記タッチパネル入力手段を用いて情報を入力する操作者が視覚障害者の場合に、前記表示手段に表示されている複数の入力情報の内容を触覚により識別可能とする記号表示部と、前記タッチパネル入力手段を用いて情報を入力する操作者が視覚障害者のとき、該視覚障害者が操作を開始し、該視覚障害者に対してのみ操作案内を音声によって行なう個人向け音声出力手段と、この個人向け音声出力手段が操作されたことを検知する第1の検知手段と、この第1の検知手段が前記個人向け音声出力手段が操作されたことを検知すると、前記表示手段の表示内容を晴眼者操作モードから視覚障害者操作モードに切換える第1の切換手段と、前記個人向け音声出力手段の操作が元に戻されたことを検知する第2の検知手段と、前記第1の切換手段によって前記表示手段が視覚障害者操作モードの表示時に、前記第2の検知手段が前記個人向け音声出力手段の操作を元に戻したことを検知すると、前記表示手段の表示内容を視覚障害者操作モードから晴眼者操作モードに切換える第2の切換手段と、を具備したことを特徴とする情報入力装置。
IPC (5件):
G06F 3/023 ,  H03M 11/04 ,  G06F 3/02 370 ,  G06F 3/033 360 ,  G06F 19/00
FI (4件):
G06F 3/023 310 L ,  G06F 3/02 370 C ,  G06F 3/033 360 C ,  G06F 15/30 320
引用特許:
審査官引用 (5件)
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