特許
J-GLOBAL ID:200903042720382660

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117059
公開番号(公開出願番号):特開平9-277184
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 対象物体の位置姿勢を推定する過程で存在する極小値を回避し、対象物体の3次元的な位置姿勢を正確に推定して乱雑に積まれた物体を安定に把持する。特に、領域分割等の複雑な前処理を省略し、処理の高速化,効率化を図る。【解決手段】 前処理として画像の雑音除去を行い(S11)、把持可能領域を探索する(S12)。この情報をもとにICPアルゴリズムを適用するモデルの初期値を決定し、モデル全体の位置姿勢を推定する(S13)。収束した評価関数がある閾値より小さければ(S14)、対象物体に対して他の物体との重なりをチェックし(S15)、把持可能と判断された物体について推定された位置姿勢にロボットを移動させ、ハンドリングする(S16)。
請求項(抜粋):
動作範囲内で任意の位置姿勢をとることができるロボットの手先に物体を把持するためのハンドリング手段と、距離画像を得る視覚センサを備えるハンドリングロボットの画像処理方法において、前記視覚センサにより得られた距離画像から把持可能領域を探索し、この情報を用いて一個の物体の位置姿勢を推定することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
B25J 13/08 ,  G05D 3/12
FI (2件):
B25J 13/08 A ,  G05D 3/12 K
引用特許:
審査官引用 (7件)
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