特許
J-GLOBAL ID:200903042727897402

時空間符号及びその検波方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-232591
公開番号(公開出願番号):特開2007-028562
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】チャネル情報やトレーニング信号を必要とせず線形予測の予測係数を導出できる線形予測形検波方式を提供し,かつこの検波方式に適した高符号化率の時空間符号を提供する。【解決手段】受信信号の同相成分と直交成分はそれぞれ,入力端子から入力する。シリアル・パラレル変換器は受信信号から受信信号系列を生成し,遅延回路は受信信号系列を予め定めた遅延時間毎に遅延させる。逆変調回路は,入力端子から入力されるシンボル系列候補を用いて,受信信号系列に逆変調操作を行い,複数の逆変調信号ベクトルを生成する。ベクトル乗算器,並びにベクトル加算器は,逆変調信号ベクトルの線形予測を行う,線形予測の予測係数は,線形予測係数メモリが記憶している値を用いる。線形予測の予測誤差ベクトルはベクトル減算器が求め,その2乗ノルムはノルム2乗演算器により計算され出力端子から出力される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
受信信号をシリアル・パラレル変換して受信信号系列を生成し,前記受信信号系列を予め定めた遅延時間毎に遅延させた後,シンボル系列候補を用いた逆変調操作により複数の逆変調信号ベクトルを生成し,前記逆変調信号ベクトルの線形予測を行うことにより予測誤差ベクトルを求め,さらに前記予測誤差ベクトルの2乗ノルムからブランチメトリックを求め出力するメトリック生成手段と, 前記シンボル系列候補を出力し,前記ブランチメトリックを用いて最尤推定に基づき送信ビット系列を判定する最尤推定手段から構成される線形予測形検波において, 前記線形予測の予測係数は予め求めた定数を用いることを特徴とする時空間符号検波方式。
IPC (3件):
H04J 15/00 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/04
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04B7/06 ,  H04B7/04
Fターム (2件):
5K022FF00 ,  5K059CC02

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