特許
J-GLOBAL ID:200903042730328117

紙用嵩高剤及び嵩高紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289358
公開番号(公開出願番号):特開2003-096692
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】嵩高効果に優れ、紙の強度、表面強度及びサイズ度の低下を極力抑え、水に乳化分散して容易に使用することができる紙用嵩高剤及び該嵩高剤を用いる嵩高紙の製造方法を提供する。【解決手段】多価カルボン酸又は該酸無水物と、炭素数12〜36のアルコール又は炭素数12〜44のアミンとの反応生成物であって、平均して多価カルボン酸が有する又は該酸無水物に由来する1分子当たり0.7個以上のカルボキシル基がエステル化又はアミド化され、0.3個以上のカルボキシル基が遊離カルボキシル基である化合物又はその遊離カルボキシル基が中和されて塩となった化合物を含有する紙用嵩高剤、並びに、遊離カルボキシル基を有する化合物を含有する紙用嵩高剤を、アルカリ水溶液に分散又は溶解し、又は、遊離カルボキシル基が塩となった化合物を含有する紙用嵩高剤を、そのまま又は水に分散若しくは溶解し、製紙工程に添加して抄紙する嵩高紙の製造方法。
請求項(抜粋):
多価カルボン酸又は該酸無水物と、炭素数12〜36のアルコール及び炭素数12〜44のアミンからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物との反応生成物であって、平均して多価カルボン酸が有する又は該酸無水物に由来する1分子当たり0.7個以上のカルボキシル基がエステル化又はアミド化され、0.3個以上のカルボキシル基が遊離カルボキシル基である化合物又はその遊離カルボキシル基が中和されて塩となった化合物を含有することを特徴とする紙用嵩高剤
Fターム (13件):
4L055AA02 ,  4L055AA03 ,  4L055AC06 ,  4L055AG34 ,  4L055AG35 ,  4L055AH50 ,  4L055EA30 ,  4L055EA32 ,  4L055FA16 ,  4L055GA05 ,  4L055GA08 ,  4L055GA15 ,  4L055GA26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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