特許
J-GLOBAL ID:200903042736988747

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237193
公開番号(公開出願番号):特開平9-080399
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 動作環境に対する液晶分子配向の安定性を向上すると共に、液晶表示素子の作製時における液晶分子の配向性を改善する。【解決手段】 一対の電極基板間隙に、高分子領域に囲まれた液晶領域が形成され、液晶領域内で液晶分子が軸対称状に配向している。液晶領域を構成する液晶組成物は、液晶相-等方性液体相間の相転移温度TCIの上限値T1と下限値T2との差δTCIが7.0°C以上であり、液晶組成物と重合性樹脂との相分離工程における製造マージンが拡大される。高分子領域を構成する高分子材料は、ガラス転移温度Tgが50°C以上であり、高温動作時の特性が良好である。また、液晶組成物は、ネマティック相またはカイラルネマティック相(コレステリック相)-等方性液体相間の相転移温度TNIが70°C以上であり、動作環境に対して液晶分子の配向状態の安定性に優れている。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明である一対の電極基板間に、高分子領域に囲まれた液晶領域を有する表示媒体が挟持されて、複数の画素が形成されている液晶表示素子において、該液晶領域を構成する液晶組成物は、液晶相-等方性液体相間の相転移温度の上限値と下限値との差が7.0°C以上である液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 500
FI (2件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (5件)
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