特許
J-GLOBAL ID:200903042749088494

画像信号読出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217308
公開番号(公開出願番号):特開平7-072562
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 照射野絞りを用いて放射線画像の撮影が行われた放射線検出器から画像信号を読み出す方法において、画像信号の読出時間を短縮し、効率のよい画像信号の読出しを行うことができるようにする。【構成】 放射線検出器1の固体光検出器2を複数の区画に分割し、照射野絞りを使用して放射線の撮影がなされた場合において、x,y両方向に延びるラインA〜G、a〜fから画像信号S1が読み出される。画像信号S1は比較手段11においてしきい値Vref と比較され、しきい値Vref を越えた画像信号S1が読み出されたラインA〜G、a〜f上にある固体光検出素子の位置情報がメモリ12に記憶される。しきい値Vref を越えた画像信号S1はフレームメモリ13に記憶される。この位置情報に基づいて、画像信号を読み出すべき固体光検出器2の区画が決定され、この区画のみから画像信号S2を読み出す。画像信号S2はフレームメモリ13に記憶された画像信号S1とともに画像信号S3として装置10から出力され、再生される。
請求項(抜粋):
画像情報を担持する放射線が照射野絞りをかけて照射され、該照射された放射線を検出して全体として該画像情報を担持する画像信号に変換して出力する2次元状に配された多数の固体光検出素子を有する放射線検出器から前記画像情報を担持する画像信号を読み出す画像信号読出方法において、前記放射線検出器の全面を複数の区画に分割し、前記多数の固体光検出素子のうち、全ての前記区画に亘って選択された所定の固体光検出素子から前記画像信号の読出しを行い、該読み出された画像信号を所定のしきい値と比較し、該比較の結果に基づいて、前記しきい値を越える前記画像信号が読み出された固体光検出素子を照射野内固体光検出素子として求め、前記複数の区画のうち、前記照射野内固体光検出素子を含む前記区画に含まれる全ての前記素子から前記画像信号の読出しを行うことを特徴とする画像信号読出方法。
IPC (5件):
G03B 42/02 ,  A61B 6/00 ,  G01T 1/00 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る