特許
J-GLOBAL ID:200903042752207674

組電池の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132181
公開番号(公開出願番号):特開平11-332115
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 組電池を構成する各セルの充電容量を均一にする簡単で安価な組電池の制御装置を提供する。【解決手段】 正極がマンガン・スピネル系酸化物から成るリチウム・イオン電池を用いた組電池の制御装置であって、組電池15を構成する各セルCn(n=1,2,3・・、以下同様)に、第1のツェナーダイオードZn1と第1の抵抗器Rn1から成る直列回路を並列に接続し、第1のツェナーダイオードZn1のツェナー電圧に、マンガン・スピネル系リチウム・イオン電池の正極結晶相転移が始まる直前のセル電圧と略同一の電圧を設定する。これにより、簡単で安価なバイパス回路で充電時に各セルの充電容量を均一にすることができる。また、組電池を放電深度DOD50%以下で使用することになり、電池の劣化を最小限に抑制して長寿命化を図ることができる。さらに、ツェナー電圧以下ではツェナーダイオードの逆方向抵抗が大きいので動作電流(暗電流)が小さく、電池の無駄な放電が防止される。
請求項(抜粋):
正極がマンガン・スピネル系酸化物から成るリチウム・イオン電池を用いた組電池の制御装置であって、前記組電池を構成する各セルに、第1のツェナーダイオードと第1の抵抗器から成る直列回路を並列に接続し、前記第1のツェナーダイオードのツェナー電圧に、前記マンガン・スピネル系リチウム・イオン電池の正極結晶相転移が始まる直前のセル電圧と略同一の電圧を設定することを特徴とする組電池の制御装置。
IPC (4件):
H02J 7/02 ,  B60L 11/18 ,  H01M 10/42 ,  H02J 7/00
FI (4件):
H02J 7/02 H ,  B60L 11/18 C ,  H01M 10/42 P ,  H02J 7/00 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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