特許
J-GLOBAL ID:200903042823242727

超音波イメージング・システムおよびそのトランスジューサ・アレイの作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326260
公開番号(公開出願番号):特開平11-221215
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 動作モードに応じてイメージング・システムによって素子ピッチが制御される適応トランスジューサ・アレイを提供する。【解決手段】 トランスジューサ・アレイ(24)の複数のトランスジューサ素子(26)が、複数の状態を持つマルチプレクサ手段(36’)によってビーム形成チャネル(28)に接続される。1つのマルチプレクサ状態において、相次ぐトランスジューサ素子が相次ぐビーム形成チャネルにそれぞれ接続されて、隣接する2つのトランスジューサ素子の中心線相互の離隔距離に等しい小さいピッチを持つ開口を形成する。別のマルチプレクサ状態においては、選択されたトランスジューサ素子(一つ置き又は一対ずつ)が相次ぐビーム形成チャネルにそれぞれ接続されて、小さいピッチの2倍以上に等しい増大した素子ピッチを持つ開口を形成する。
請求項(抜粋):
複数N個のビーム形成チャネルを有するビーム形成装置、M≧Nとして、複数M個の圧電トランスジューサ素子を有するトランスジューサ・アレイ、前記M個のトランスジューサ素子と前記N個のビーム形成チャネルとの間でイメージング・データを選択接続するスイッチング手段、並びに第1および第2のスイッチング状態命令を受け取ったときに前記スイッチング手段がそれぞれ第1および第2のスイッチング状態を持つように前記スイッチング手段を選択的に構成する制御手段であって、前記第1のスイッチング状態では、N個の相次ぐトランスジューサ素子を前記スイッチング手段によりN個の相次ぐビーム形成チャネルに1対1の関係で接続させ、また前記第2のスイッチング状態では、xを2以上の整数として、各群をそれぞれx個ずつのトランスジューサ素子で構成して、N個の相次ぐ群のトランスジューサ素子を前記スイッチング手段によりN個の相次ぐビーム形成チャネルにx対1の関係で接続させる制御手段、を含んでいることを特徴とする超音波イメージング・システム。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04N 7/18
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04N 7/18 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-009428
  • 特開平4-327841
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-264944   出願人:富士通株式会社
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