特許
J-GLOBAL ID:200903042824143455

防爆型可燃性ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290113
公開番号(公開出願番号):特開2001-108650
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 爆発濃度範囲にある可燃性ガス中でも使用でき、カバー体内で火炎を生じてもセンサ外部の可燃性ガスに引火・爆発することがない、高性能な防爆型の可燃性ガスセンサを提供する。【解決手段】 筒状ハウジング1内に、限界電流型の可燃性ガス検出素子2を保持し、ハウジング1から突出する先端部を耐熱性カバー体3で保護する。カバー体3は、内側カバー31および外側カバー32の二重構造で、それぞれ通気孔33、34を備えている。外側カバー32の通気孔34を、その板厚と最高表面温度で決まる所定の孔径とし、内側カバー31内で発生する火炎を通気孔34の通過時に壁面による奪熱で消炎させる消炎構造として、火炎伝播を防止する。
請求項(抜粋):
筒状ハウジング内に保持され、被測定ガス中の可燃性ガスを酸素と反応させた後の酸素量から可燃性ガス濃度を検出する可燃性ガス検出素子と、上記ハウジングの一端側から被測定ガス存在空間に突出する上記可燃性ガス検出素子先端部の外周囲を保護する耐熱性カバー体とを設け、上記カバー体を、通気孔を備えた内側カバーおよび外側カバーの二重構造とするとともに、上記外側カバーの通気孔を、上記内側カバー内で発生する火炎を上記通気孔の通過時に壁面による奪熱で消炎させる消炎構造となしたことを特徴とする防爆型可燃性ガスセンサ。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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