特許
J-GLOBAL ID:200903042826029560

自動化糖鎖フィンガープリント戦略

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 行一 ,  野田 雅一 ,  池田 成人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-508314
公開番号(公開出願番号):特表2008-539413
出願日: 2005年06月24日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
疾患の1つ又は複数のグリコシル化マーカーを決定する方法は、罹患試料及び対照試料を得るステップであり、罹患試料が疾患を有すると診断された患者由来の試料であり対照試料が健常な対照由来の試料であるステップと、糖タンパク質を精製せず、罹患試料及び対照試料をヒドラジン分解にさらさずに、罹患試料から全糖タンパク質の罹患グリカンプールを、対照試料から全糖タンパク質の対照グリカンプールを遊離させるステップであり、疾患試料由来の全糖タンパク質及び対照試料由来の全糖タンパク質を高処理能の形式で固定化するステップと、クロマトグラフィー、質量分析又はその組合せを使用して罹患グリカンプールの罹患糖鎖プロファイル及び対照グリカンプールの対照糖鎖プロファイルを測定するステップと、罹患糖鎖プロファイルと対照糖鎖プロファイルを比較して疾患の1つ又は複数の前記グリコシル化マーカーを決定するステップとを含む。対象中の疾患を診断及びモニターする方法は、対象の体液又は身体組織の試料を得るステップと、糖タンパク質を精製せず、試料をヒドラジン分解にさらさずに、試料から全糖タンパク質のグリカンプールを遊離させるステップと、グリカンプールの糖鎖プロファイルを測定するステップとを含む。高処理能の形式に適合したグリカン遊離、及び2D-PAGEスポットからのグリコシル化の分析の方法も提供される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
疾患の1つ又は複数のグリコシル化マーカーを決定する方法であって、 罹患試料及び対照試料を得るステップであり、罹患試料が疾患を有すると診断された対象由来の試料であり対照試料が健常な対照由来の試料であるステップと、 糖タンパク質を精製せず、罹患試料及び対照試料をヒドラジン分解にさらさずに、罹患試料から全糖タンパク質の罹患グリカンプールを、対照試料から全糖タンパク質の対照グリカンプールを遊離させるステップであり、疾患試料由来の全糖タンパク質及び対照試料由来の全糖タンパク質を高処理能の形式で固定化するステップと、 クロマトグラフィー、質量分析又はその組合せを使用して罹患グリカンプールの罹患糖鎖プロファイル及び対照グリカンプールの対照糖鎖プロファイルを測定するステップと、 罹患糖鎖プロファイルと対照糖鎖プロファイルを比較して疾患の1つ又は複数の前記グリコシル化マーカーを決定するステップと を含む方法。
IPC (8件):
G01N 30/88 ,  C12Q 1/34 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/74 ,  G01N 30/62 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/574
FI (8件):
G01N30/88 N ,  C12Q1/34 ,  G01N30/72 C ,  G01N30/06 E ,  G01N30/74 F ,  G01N30/62 K ,  G01N33/48 A ,  G01N33/574 B
Fターム (35件):
2G045AA25 ,  2G045AA26 ,  2G045BB02 ,  2G045BB03 ,  2G045CA26 ,  2G045CB03 ,  2G045CB07 ,  2G045CB14 ,  2G045DA44 ,  2G045DA77 ,  2G045DA78 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03 ,  2G045FB05 ,  2G045FB06 ,  2G045FB07 ,  2G045FB08 ,  2G045FB12 ,  2G045JA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ67 ,  4B063QR15 ,  4B063QR43 ,  4B063QR48 ,  4B063QR66 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QS03 ,  4B063QS28 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 肝線維症測定用血清マーカー
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-500114   出願人:フラームス・インテルウニフェルシタイル・インステイチュート・フォール・ビオテヒノロヒー・ヴェーゼットウェー(ヴェーイーベー・ヴェーゼットウェー), ウニフェルジテイト・ヘント
引用文献:
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