特許
J-GLOBAL ID:200903059638968908
肝線維症測定用血清マーカー
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
津国 肇
, 篠田 文雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-500114
公開番号(公開出願番号):特表2006-517025
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
本発明は、哺乳動物の肝線維症、または肝線維症段階の変化、を検出するための方法およびキットを提供する。診断用マーカーは、血清のような体液中に存在する診断用炭水化物の、プロフィール生成および同定、に基礎を置いている。
請求項(抜粋):
哺乳動物の肝線維症または肝線維症段階の変化を検出する方法であって、
a)炭水化物もしくは炭水化物に由来する断片または前記炭水化物もしくは前記断片のラベルされた誘導体のプロフィール、または前記炭水化物もしくは前記炭水化物断片の構造により決定される、前記炭水化物もしくは前記炭水化物断片の特徴を生成する工程(ここで、前記炭水化物もしくは前記断片は、前記哺乳動物の体液試料中に存在するかまたは単離された、複合糖質の混合物上に存在しているかまたは複合糖質の混合物から得られたものである);および、
b)工程a)のプロフィールにおいて、少なくとも1つの炭水化物もしくはそれに由来する断片または前記炭水化物もしくは前記断片のラベルされた誘導体の量、あるいは前記炭水化物プロフィール中に存在する少なくとも1つの炭水化物またはそれに由来する断片の特徴を測定する工程;および、
c)肝線維症を検出するために、工程b)で得られた測定データを、肝線維症を有しない哺乳動物由来のプロフィールから得られた測定データと比較すること、または肝線維症段階の変化を検出するために、工程(b)で得られたデータを過去に前記哺乳動物において測定されたデータと比較する工程;および、
d)工程c)で得られた比較の結果を、哺乳動物における肝線維症の検出または肝線維症段階の変化の検出に帰着させる工程;
を含む方法。
IPC (3件):
G01N 33/50
, G01N 33/49
, C12Q 1/34
FI (3件):
G01N33/50 Z
, G01N33/49 Z
, C12Q1/34
Fターム (16件):
2G045AA01
, 2G045CA26
, 2G045DA30
, 4B063QA11
, 4B063QA13
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ03
, 4B063QQ67
, 4B063QR15
, 4B063QR56
, 4B063QS03
, 4B063QS16
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX01
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る