特許
J-GLOBAL ID:200903042843898246

落石等を受け止め、その高運動エネルギーを吸収する防護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230994
公開番号(公開出願番号):特開平10-088527
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】落石を受け止める防護装置を、現場の状況に応じて想定される落石衝撃エネルギーに対応できるように、しかもそのような効果を比較的簡単な構成によって得ることができるようにすることである。【解決手段】防護の必要な地山に所要の間隔で立設され、基部がヒンジを介して地山に固定された支柱1の列を有し、各支柱の上部と支柱列山側の地山部との間には控えロープ5が張られており、また、支柱列全体に亘ってその谷側に張り巡らされ、支柱間において支柱の上部と下部にそれぞれ張り渡たされた保持ロープ11、12によって上下で保持された網状体13が設けてある防護装置において、上記の網状体13を多数のリング部材13aを組み合わせて構成し、しかもそれぞれ隣り合うリング部材13aの内周側が接触するように相互に連結することによって構成すること。
請求項(抜粋):
防護の必要な傾斜箇所の所要の長さ範囲に亘って所要の間隔で立設され、基部がヒンジを介して地山に固定された支柱の列を有し、各支柱の上部と支柱列山側の地山部との間には控えロープが張られており、また、支柱列全体に亘ってその谷側に張り巡らされ、支柱間において支柱の上部と下部にそれぞれ張り渡たされた保持ロープによって上下で保持された網状体が設けてある防護装置において、上記の網状体が多数のリング部材を、それぞれ隣り合うリング部材の内周側が接触するように相互に連結することによって構成されていることを特徴とする、落石等を受け止め、その高運動エネルギーを吸収する防護装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 落石防止体の衝撃力吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103223   出願人:日本サミコン株式会社
  • 衝撃吸収柵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-240183   出願人:株式会社エイ・シイ・デイ, 和興建設株式会社, 小岩金網株式会社, 日本サミコン株式会社

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