特許
J-GLOBAL ID:200903042846643877

自動車レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077965
公開番号(公開出願番号):特開平11-271430
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 自動車レーダ装置において、複数のターゲット等が存在する環境下での計測精度、信頼性を向上させる。【解決手段】 ターゲットからの反射波は左右2チャネルの受信アンテナ16a,16bで受信される。信号処理装置20は、各チャネルの受信波の周波数分析を行う。方位演算部26は、左右チャネルで周波数が一致するピークのペアを用いて位相モノパルス方式により方位を決定する。ペアリング部28は、FMCW方式の上りフェーズ期間におけるピークと下りフェーズ期間におけるピークとのペアリングを行う。ペアリング部28は、多数存在するピークのうち、方位演算部26にて同じ方位を与えられたピークを選択して、ピークペアを構成する。距離・速度演算部30は、ペアリング部28により決定されたピークペアを用いてFMCW方式に基づいてターゲットの距離及び速度を決定する。
請求項(抜粋):
周波数が増加する上りフェーズ期間と周波数が低下する下りフェーズ期間とを有したFM変調された送信波を送信する送信部と、反射波を受信する複数チャネルの受信部と、各チャネルの受信波の周波数分析を行い、ターゲットに対応したエコーのピークと当該エコーの位相情報とを求める分析部と、前記複数チャネル間で周波数が互いに対応したピークの組を求め、当該組をなすピーク間の位相差に基づいて方位を求める方位演算部と、前記方位演算部で求められた方位に基づいて、前記上りフェーズ期間と前記下りフェーズ期間とで対をなすピークを求め、当該対をなすピークの周波数に基づいて前記ターゲットの相対速度及び相対距離を求める距離・速度演算部と、を有することを特徴とする自動車レーダ装置。
IPC (5件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/44 ,  G01S 13/50 ,  G01S 13/72 ,  G01S 13/93
FI (5件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/44 ,  G01S 13/50 A ,  G01S 13/72 ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • FMCWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-314305   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭55-080071
  • 特開昭53-026596
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