特許
J-GLOBAL ID:200903042854535765
抄紙サンプルシート製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東山 喬彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246898
公開番号(公開出願番号):特開2001-073289
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】従来の抄紙サンプルシート製造装置では、パルプ液をストックインレットに投下するとき、パルプ繊維が抄き網に刺さって、ウエットシートが中抜け状態になったり、抄き網を通して排水されるパルプ液を最後まで撹拌することが不可能であった。【解決手段】ストックインレット22と抄き網カップ37とで画成された空間48にパルプ液を投下するパルプ液投入パイプ16の下に、繊維刺さり防止バー46を設けて、パルプ液がシャワー状に拡散して落ちるようにしたので、パルプ繊維が抄き網38に刺さるのを防止できる。また、上記空間48に貯めた希釈パルプ液P ́を抄き網38の上下両側での爆気によって撹拌しながらウエットシートを抄き採るようにしたので、パルプ液中のパルプ繊維が抄き網38に落ち着く瞬間までパルプ液を確実に撹拌することができる。
請求項(抜粋):
下面が開口したストックインレットと、先端がこのストックインレット内に開口したパルプ液投入パイプと、上方開口面に抄き網が張設され前記ストックインレットに下方から結合分離自在に結合される抄き網カップと、少なくともストックインレット内に設けられた撹拌手段とを備え、抄き網カップをストックインレットに結合させることで画成した希釈パルプ液貯留空間に抄き網が浸る所定量の希釈パルプ液を貯めた状態で、この希釈パルプ液を撹拌手段により撹拌しながら抄き網を通して排水することでこの抄き網上にウエットシートを抄き取る抄紙サンプルシート製造装置であって、パルプ液投入パイプの先端と抄き網との間に、パルプ液投入パイプから流出するパルプ液を拡散するための繊維刺さり防止部材を配置したことを特徴とする抄紙サンプルシート製造装置。
IPC (4件):
D21F 13/02
, G01N 1/10
, G01N 1/36
, G01N 33/34
FI (4件):
D21F 13/02
, G01N 1/10 U
, G01N 33/34
, G01N 1/28 Z
Fターム (4件):
4L055CG31
, 4L055CG32
, 4L055FA09
, 4L055FA23
引用特許:
審査官引用 (9件)
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脈動式シート作成方法と装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-180090
出願人:株式会社日本紙パルプ研究所
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特開平2-087041
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特開平3-051741
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特開平3-051742
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特開平2-087041
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特開平3-051741
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特開平3-051742
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特開昭61-174496
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シート状部材の製造方法とシート状部材の製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-145515
出願人:株式会社第一クリエイティブ
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