特許
J-GLOBAL ID:200903042872580972

引戸用の鎌錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 克彦 ,  橋本 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289674
公開番号(公開出願番号):特開2006-104694
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 バックセットを小さくすることが可能で奥行の少ない縦框を有する引戸にも適用することが可能であるばかりか、施解錠動作も円滑で摺動釦の移動も軽やかとなり、加えて構成部材も少なくてよく、多量生産に適し、更に、バックセット量の調節も可能で異なる引手位置にも対応可能であり、また、取り付け時の芯ずれや切欠のミスがあっても対応可能とする。【解決手段】 取り付ける引戸の縦框内に形成される空間に収装可能な箱状の錠ケース2と、錠ケース2の互いに対向して配置される側板22,22間に架設される回転軸31に中央屈曲部32が固着されて一端に錠ケース2の前板に形成した出没溝23から出没自在な鍵部33を形成するとともにもう一端にU形状の連結溝34を形成したベルクランク状の鎌部材3と、錠ケース2内にそのの長さ方向に摺動可能に収装されるとともに鎌部材3側の端部に鎌部材3の連結溝に嵌合する連結軸を有し且つ錠ケース2の互いに対向して配置される側板22,22間に長さ方向に形成された摺動溝に連通して形成される摺動軸5の挿通孔を有する摺動部材4とを備えた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
取り付ける引戸の縦框内に形成される空間に収装可能な箱状の錠ケースと、前記錠ケースの互いに対向して配置される側板間に架設される回転軸に中央屈曲部が固着されて作用腕の端部に前記錠ケースの前板に形成した出没溝から出没自在な鍵部を形成するベルクランク状の鎌部材と、前記錠ケース内に前記ケースの長さ方向に摺動可能に収装されるとともに前記鎌部材側の端部が前記鎌部材の駆動腕の端部にスライド可能および回転可能に係着され且つ前記錠ケースの互いに対向して配置される側板間に長さ方向に形成された摺動溝に連通して形成される摺動軸の挿通孔を有する摺動部材と、を備えたことを特徴とする鎌錠。
IPC (2件):
E05C 3/32 ,  E05B 65/08
FI (2件):
E05C3/32 ,  E05B65/08 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実開昭52-101693号公報
  • 実開昭59-102768号公報
  • 穿孔拡開工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-179426   出願人:鈴木康之, 日本ドライブイット株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-085782
  • 施錠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-047615   出願人:新日軽株式会社, 株式会社創

前のページに戻る