特許
J-GLOBAL ID:200903042888553711
サーバシステム運用管理方式
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-325904
公開番号(公開出願番号):特開2003-131900
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 フェールオーバ、クローニング等によるアクセス不可及びレスポンス不良時間をより短縮し、可用性の高いサーバシステムを構築する。【解決手段】 主記憶共有型マルチプロセッサにおいて、構成管理処理部101が本番系論理システム102と待機系論理システム103を定義し、また両論理システムからアクセス可能な情報保持空間106を用意し、本番系論理システム102が、自身が管理する主記憶領域104上のメモリ領域を指すアドレス情報を当該情報保持空間106に登録し、フェールオーバまたはクローニングが必要になったとき待機系論理システム103が、当該アドレス情報を参照し、さらに当該アドレス情報から本番系論理システム102が管理する主記憶領域104上の情報を参照して、本番系論理システム102と同じ処理環境および状態を形成し、その後本番系論理システム102の処理全部または一部を引き継ぐ。
請求項(抜粋):
複数個のプロセッサ、主記憶装置、外部記憶装置、およびそれらを相互に接続する接続手段を有する単一の主記憶共有型マルチプロセッサシステムにおいて、任意数のプロセッサおよび主記憶装置の一部からなる論理的なシステム単位を複数個定義し、さらに、そのうち2つ以上の論理的なシステム単位について、1つを本番系論理システム、その他を待機系論理システムと定義し、該本番系論理システムおよび該待機系論理システムの双方からアクセス可能な主記憶装置上のメモリセグメントを用意し、該メモリセグメントに該本番系論理システムから該待機系論理システムへの制御引継ぎ用の情報を格納する制御引継ぎ用の情報保持空間を設け、該本番系論理システムはその制御の引継ぎに必要な情報を該情報が作成される度に該制御引継ぎ用の情報保持空間に登録し、該待機系論理システムは、該本番系論理システムから該待機系論理システムへの制御引継ぎの要求を受けた時点で、該制御引継ぎ用の情報保持空間に格納された情報を参照し、該本番系論理システムと同じ処理環境および状態を形成し、その後該本番系論理システムの処理全部または一部を引き継ぐことを特徴とするサーバシステム運用管理方法。
IPC (3件):
G06F 11/20 310
, G06F 15/16 640
, G06F 15/177 678
FI (3件):
G06F 11/20 310 C
, G06F 15/16 640 A
, G06F 15/177 678 B
Fターム (12件):
5B034BB02
, 5B034BB17
, 5B034CC01
, 5B034DD05
, 5B034DD07
, 5B045GG03
, 5B045GG04
, 5B045GG09
, 5B045JJ04
, 5B045JJ13
, 5B045JJ26
, 5B045JJ44
引用特許:
前のページに戻る