特許
J-GLOBAL ID:200903042916653352

三重効用吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328891
公開番号(公開出願番号):特開2000-154945
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 高温再生器内の圧力を所定の圧力以内に保持し、温度を所定の温度以下にできる三重効用吸収冷凍機を提供する。【解決手段】 三重効用吸収冷凍機において、溶液流路を、吸収器2からの希溶液を低温熱交換器7の被加熱側を通した後、分岐して一部を低温再生器6に導入し、残りを中温熱交換器8の被加熱側を経由して中温再生器5に導入して濃縮し、濃縮された濃溶液の一部を、高温熱交換器9の被加熱側を経由して高温再生器で濃縮し、残部の濃溶液を高温再生器4で濃縮されて高温熱交換器9の加熱側を経由してきた濃溶液と共に、中温熱交換器8の加熱側を経由して低温再生器16からの濃溶液と共に、低温熱交換器7の加熱側を経由して吸収器2に導入にしたものであり、中温再生器は、濃溶液出口にオーバーフロー堰を設け、該堰の上流側と、高温熱交換器の被加熱側とを再生器ポンプ12を有する流路で結ぶのがよい。
請求項(抜粋):
高温再生器、中温再生器、低温再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器及び熱交換器類を主要構成機器とし、これらを溶液流路、冷媒流路で結んだ三重効用吸収冷凍機において、前記溶液流路を、吸収器からの希溶液を低温熱交器の被加熱側を通した後、分岐して一部の希溶液を低温再生器に導入し、残りの希溶液を中温熱交換器の被加熱側を経由して中温再生器に導入して濃縮し、中温再生器で濃縮された濃溶液の一部を、高温熱交換器の被加熱側を経由して高温再生器に導入して濃縮すると共に、残部の濃溶液を高温再生器で濃縮されて高温熱交換器の加熱側を経由してきた濃溶液と共に、中温熱交換器の加熱側に導入し、中温熱交換器を経由した濃溶液を低温再生器からの濃溶液と共に、低温熱交換器の加熱側を経由して吸収器に導入するように構成したことを特徴とする三重効用吸収冷凍機。
Fターム (10件):
3L093AA01 ,  3L093BB12 ,  3L093BB13 ,  3L093BB16 ,  3L093BB21 ,  3L093BB29 ,  3L093BB31 ,  3L093BB32 ,  3L093BB37 ,  3L093LL03
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭56-080664
  • 特開昭52-079357
  • 特表平7-501611
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