特許
J-GLOBAL ID:200903042918177418
差動変圧器の耐圧構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193576
公開番号(公開出願番号):特開平9-045556
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の差動変圧器の耐圧構造においては、樹脂封止部の封止構造又はOリングを一方向のみに押圧する構造であるため、油等の侵入又はもれを防止することが困難であった。【解決手段】 本発明による差動変圧器の耐圧構造は、ボビンガイド(2)のねじ部(17)に輪状止めねじ(18)を螺入し、この輪状止めねじ(18)のテーパ部(18a)でOリング(16)を二方向に押圧し、完全なシール作用を得る構成である。
請求項(抜粋):
筒状ケース(1)内に輪状ボビンガイド(2)を介して同軸配置された筒状ボビン(3)と、前記筒状ケース(1)と筒状ボビン(3)との間に形成された空間(8)内に内設されたコイル部(9)と、前記各輪状ボビンガイド(2)と前記筒状ケース(1)の内壁(1a)間に設けられたOリング(16)と、前記輪状ボビンガイド(2)の内壁(2a)と前記筒状ボビン(3)の外壁(3a)とを結合するためのロウ付部(4)とを備え、前記筒状ボビン(3)の内部空間(10)内に位置検出用のコア(11)が移動自在に設けられるように構成した差動変圧器の耐圧構造において、前記輪状ボビンガイド(2)の外周に形成されたねじ部(17)に螺入された輪状止めねじ(18)と、前記輪状止めねじ(18)の内端に形成されたテーパ部(18a)とを備え、前記テーパ部(18a)を介して前記Oリング(16)を前記筒状ボビン(3)の軸方向及び前記筒状ケース(1)の内壁(1a)側に押圧する構成よりなることを特徴とする差動変圧器の耐圧構造。
IPC (4件):
H01F 30/00
, G01B 7/00
, G01D 5/22
, H01F 27/02
FI (5件):
H01F 31/00 S
, G01B 7/00 D
, G01D 5/22 A
, H01F 27/02 Z
, H01F 31/00 T
引用特許:
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